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ちはるのファーストコンタクト(2018年)

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2018年に書かれたマガジン「ちはるのファーストコンタクト」の記事をすべて収録しました。300本以上あります。
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2018年7月の記事一覧

自分の研究を知ってもらうことの大切さとSNSの利用。

火曜日は「教えること/研究すること」のトピックで書いています。 エディテージという会社のサイトに「学会発表で効果的に研究をツイートするための5箇条」という記事が載った。 学会発表に関する実況ツイートを行うことで、効果的な研究コミュニケーションが可能になり、ネットワークの構築や共同研究の機会をつかむきっかけが得られます。学術コミュニティもTwitterを利用しており、あなたが届けたいと思うユーザーに向けてメッセージを届けることができるのです。 この記事全部を読むには登録が

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【アドラー心理学の理論】#15 社会統合論:最優先目標からライフスタイルを知る。

4月12日(木)から早稲田大学エクステンションセンター中野校で「アドラー心理学入門」(全8回)が開講しました。この連載では、講座の内容を同時並行でお伝えしていこうと思います。講座に参加できない方にも、その雰囲気が伝わればいいなと思っています。 前回は自分の居場所を作るためにライフスタイルを決めていくということを説明しました。これを所属の追求と呼びます。所属を追求する中で、「自分はこういうふうにふるまうとき周りから受け入れらそうだ」ということを体験していきます。これが「自己理

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8/12(日)に産業カウンセラー協会神奈川支部にて「アドラー心理学入門」講座を開きます。

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【お題拝借】eスクールで楽単ってありますか?

日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問は「Peing 質問箱」からお送りください。匿名で送ることができます。 [Q025] ぶっちゃけ、ぶっちゃけなんですがeスクールで楽単ってありますか? また、どういう科目を取ったら卒業が楽だと思いますか?私がeスクールで担当している科目は、スタディスキル、データリテラシー1、データリテラシー2、インストラクショナルデザイン、生涯学習と成人教育学の5科目です。最初の3科目は必修科目で、最後の2科目は隔年

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【注目記事】星野リゾートの「教科書通り」経営/一番古い記憶はフィクション/ゼミで他人の研究の話を聞くこと

土曜日は「注目記事とヒント」を書いています。FacebookやTwitterでシェアした記事を取り上げて感想やコメントを書きます。今回からTwitterのシェア記事も含めます。 175 深化する星野リゾートの「教科書通り」経営強調したいのは、教科書は部分的に採用してもダメだということです。全体をトップが先頭に立って徹底するのが重要です。会社全体で取り組まずに「この部署だけで」などとやろうとしても、教科書はうまく使えないと思います。 https://business.nikk

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「オトナの研究」3本(2017年7月のnote記事より)

noteマガジン「ちはるのファーストコンタクト」を定期購読いただき、ありがとうございます。定期購読を開始してもその月より前の記事は読めませんので、定期購読者向けにときどき過去の記事をまとめて読めるようにしています。 今回は、2017年7月のnote記事から、「オトナの研究」3本をまとめてお届けします。 04 研究の視点を持つと現場で頭を悩ませるすべてのことが研究のネタとして見えてくる。 05 今自分が問題だと感じているこの問題は、一体どういう問題なのかということを考え、観

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【本】ハラリ『サピエンス全史(上・下)』/大島純・益川弘如編著『学びのデザイン:学習科学』

木曜日はお勧めの本を紹介しています。今回は2017年4月〜5月に取り上げた本を再録します。 ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史(上)』:文脈を飛び移るジェットコースターの感覚■要約 人類は、7万年前に虚構の言語を獲得したことによって認知革命を起こし、伝説や神話などの架空のことについて語る能力を得た。虚構のおかげで集団でそれを信じ、そのことによって集団で協力する力を得た。1万年前に農業革命が起こる前の長い時代は、狩猟採集民として暮らしていた。人類の社会的・心理的特徴は、

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大学教員は夏休みの方が忙しかったりします。

水曜日はフリーテーマで書いています。 大学の授業は終わりに近づきました。あとは夏休みです。とはいえ、8月、9月ともけっこう研修や講演、そして学会の予定が入っています。意外にも、大学教員は夏休みの方が忙しかったりします。出張が多いですね。その合間をぬってゼミ合宿があったりします。人間ドックにもいかなくてはなりません。 学会があれば、その発表準備も必要です。学会はたいてい参加するだけですけれども、たまには自分が筆頭で発表したいと思うときもあります。そのようなときはけっこう忙し

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【アドラー心理学の理論】#14 社会統合論:自分の居場所を作るためにライフスタイルを決めていく。

4月12日(木)から早稲田大学エクステンションセンター中野校で「アドラー心理学入門」(全8回)が開講しました。この連載では、講座の内容を同時並行でお伝えしていこうと思います。講座に参加できない方にも、その雰囲気が伝わればいいなと思っています。 前回は社会統合論の導入をしました。私たちは、だいたい小学生の頃に「自分はこの路線で行こう」ということを意識しなくても決めています。それは、学校のクラスや友だちの中で「どのようにしていけば、私はこの中に居場所を作ることができるか」という

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【お題拝借】研究発表会は自分の研究に意味を与える場

日曜日は皆様からの質問やテーマをいただいて「お題拝借」で書いています。質問は「Peing 質問箱」からお送りください。匿名で送ることができます。 今回は質問がないのでフリーテーマで書きます。「研究発表会は自分の研究に意味を与える場」という話です。 昨日、修士ゼミ生とeスクールゼミ生の研究発表会を開きました。このような発表会を春学期と秋学期の終わり(7月と1月)に開いています。完全公開です。誰でも参加して自由に聞くことができます。とはいえ、参加者は大学内のOB/OGなどに限

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【注目記事】VRが対面に匹敵/オフィスが「オープン」な設計だと、生産性が低下する

土曜日は「注目記事とヒント」を書いています。Facebookでシェアした記事を取り上げて感想やコメントを書きます。 173 VRが対面に匹敵 Oculus Goで簡単に“会える”「Rooms」 174 オフィスが「オープン」な設計だと、生産性が低下する 173 VRが対面に匹敵 Oculus Goで簡単に“会える”「Rooms」「これならもう簡単な打合せはVRでいい」と思わせるだけの「そこにいる感覚」が実現しているRooms。 https://www.moguravr.c

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「オトナの研究」3本(2017年6月のnote記事より)

noteマガジン「ちはるのファーストコンタクト」を定期購読いただき、ありがとうございます。定期購読を開始してもその月より前の記事は読めませんので、定期購読者向けにときどき過去の記事をまとめて読めるようにしています。 今回は、2017年6月note記事から、「オトナの研究」3本をまとめてお届けします。 01 「オトナの研究」とは何か。 02 まず Google Scholar で先人の研究を探す。 03 ラボノートを用意しよう。 01 「オトナの研究」とは何か。フツウの大

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【本】心理学の本4冊

木曜日はお勧めの本を紹介しています。今回は2017年1月〜4月に取り上げた心理学の本4冊を再録します。 スタノヴィッチ『心理学をまじめに考える方法』 ダックワース『やり抜く力 GRIT』 ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学』 小林隆児・西研編著『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』 キース・E・スタノヴィッチ『心理学をまじめに考える方法』(誠信書房, 2016)■要約 マスメディアから伝えられる「心理学的な知識」は大部分が幻想であ

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「おとなの研究会」にどうぞ。

水曜日はフリーテーマで書いています。 ちはる塾おとな学部というオンラインコースを開講しています。これは、インターネットでの学習と個別ファシリテーションを組み合わせた社会人(おとな)向けのコースです。この方法は、SPOC(スポック)と呼ばれています。SPOCとは、Small(小さな)Private(個別の)Online(オンライン)Courses(コース)という意味です。 現在までに以下のように「おとなの研究コース」が順次開講しています。 1期生:2017年9月開講 2期

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