2-教える技術19

【コーチング】10 劣等感が刺激されるのはそれが自分が目指すものだから

火曜日は「教える技術/学ぶ技術」のトピックで書いています。しばらくコーチングの話題で書いています。

前回は、自分のライフスタイルを知ることによって、自分が何を目指しているのかを、他者と比較することなく確信することができ、その結果、安心してそれを目指した方向に努力し、成長していくことができるということを書きました。

では、自分が何を目指しているのか、また自分の理想像とは何かを知るにはどうしたらいいでしょうか。そのためには、自分の劣等感が手がかりになります。

私たちは日々生活している中で、ときどき劣等感を刺激されることがあります。たとえば「また失敗してしまった」「なかなか上手くならない」「まだまだ未熟だ」「あの人に比べて私はダメだ」というような言葉とともに、自分を卑下するようなネガティブな感情が生まれることです。こうした感情は自分にとってはつらいことです。しかし、同時に自分の理想像とライフスタイルを明らかにするための手がかりになります。

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