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🇯🇵東京🥊ボクシング🌍世界チャンプ笑撃❗️

昨日ボクシングの世界王者
井上選手が勝利した。

で、俺の高校時代を思い出した。

俺は中学が新宿で目白に住んでいたが
高校はそこから片道1時間30もかかる
千葉の遠い学校に通っていた。

その学校はさらに最寄り駅から歩いて
2キロもあるため当然部活など
やる暇もなかった。

そこで当時目白ー池袋間にあった
ヨネクラボクシングジムで
高校1年から3年間ボクシングをはじめたのだ。

マイクタイソンに憧れ
ラスベガスのMGMでオスカーデラホーヤの
試合を見に行き、たまたま出会った
ジョージフォアマンと握手
させてもらったのがきっかけでもあった。

練習はだいたい1時間ー1時間半
でいろんな練習があったが
大半はサンドバッグを3分間10R
打ち続ける練習だった。

練習生が多い日は1つのサンドバッグを
表と裏から2人で打っていた。

そこで忘れもしない出来事が起こった。

その日は俺の練習初日でジムも混んでいた。

当然全サンドバッグも2人で1つ打ってた。

俺は2回目のゴングが鳴り
サンドバッグから離れると
他の人がすぐさま入っていた。

ふと見ると1つのサンドバッグを
1人の人が使っていた。

お、あそこあいてるじゃんと

俺はすぐさま

「後ろから失礼しますっ!」

と打ち始めた瞬間ジムが静まり返った。

無情にも俺のサンドを叩く音だけが響いた。

すぐさまヨネクラ会長が
飛んできて笑いながら俺の頭をはたいた。

会長「おまえしらないのか?
世界チャンピオンの大橋秀行だぞ!笑」

ふとみると練習生がこちらを
ガン見していた。

ジムは凍りついていた。

俺は大橋選手を知らなかった。

当時ストロー級の世界チャンピオンの
大橋選手がヨネクラジムにいることを。

歴代王者のガッツ石松選手
しか知らなかったのだ。

そしてすぐさま

俺「失礼しましたっ!」

といいサンドから離れた。

次のラウンドで

大橋選手が俺の前に来て右足を差し出した。

俺はステップの練習だと思い
ステップバックした。

大橋選手がもう1歩前に出てきた。
俺はまたステップバックした。

大橋選手「お前何やってんだ!
早くしろ!100年早いんだよ!
シューズの紐を結ぶんだよ!」

俺「えっ!は、はいっ!」

俺は世界チャンピオンの要求に
紐を結ばず
2回もステップバックしたのだ

ジムは完全に凍りついていた。

俺は大橋選手の靴紐を結びならが

入門初日に、世界王者に
ファイティングポーズをとり
ステップバックをしてみせ
周囲を凍りつかせたのだ。

ボクシング初心者の初日の高1の
練習生が世界チャンピオンと
出会った思い出の1日だった。

俺は無謀で無知な自分に
笑いが止まらなかった。

笑いがばれないように
顔を腕で何度も拭った。

トレーナーが飛んできた

「そんなことで泣くな!」

といわれ

「泣いてねえ、追い打ちをかけるな!」

と思った。

200年早かった!


今も笑いながら書いてる・笑

この教訓から学べることはこうだ!

1 どの状況でも即判断し行動しろ!

俺はもっとも状況の判断と対応力が
求められるボクシング入門初日に
世界チャンピオンと一緒にサンドを打ち
会長や周囲を凍りつかせ
大橋選手の靴紐を結ぶのを知らず
2回もファイテングポーズで
ステップバックしたのだ。

初日にだ!

俺は笑った。

状況を判断できない自分がおかしかったのだ。

2 良い時も悪い時も自分と向き合え!
俺はよく色んなミスをし
自分のことが嫌になることが多々ある。

でもあらゆる状況でベストな判断を
している自分を結果がどうであれ
受け入れると楽になる。

孔子が

「流れに身をまかせろ!」

といったが

良い時も悪い時もその状況を判断した
自分をありのまま受け入れ
無理せずに生きていると
人生が楽しくなる。

流れに逆らうと
2倍以上のパワーがいるので疲れるのだ。

時には必要だが。

欲張らず

「足るを知る!」

ことこそが大事だ。

とにかく

入門初日に2回もジムを凍りつかせた

自分を思い出して笑った。

*井上尚弥選手はその大橋秀行さんの
大橋ジムに所属している。
で、思い出した・笑

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