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SNSで何を発信したらいいかわからない人へ。この3つから押さえよう!

SNS、結局なにを発信したらいいかわからん...という人へ。

まずはこの順番で押さえればOK。

①目的と便益

まずは、あなたがそのアカウントで何を達成したいことは?を考えましょう。

「なんか適当に投稿してたらバズったりして、なんか儲かったり?」は弱いです。解像度低すぎです。


ビジネスの場合は

・どんな商品を売りたいか

・どんな人がターゲットか

・その人が抱える具体的な問題や課題は何か

・それを解決する方法や情報は何か

・どんな人からそれを聞きたいと思うか

・どんな人には来てほしくないか

などを考えていきましょう。


そして、ビジネスの場合は、目的や落とし所はとりあえず「フォロー→公式LINE登録」でOK。

「なんかねえかな〜」とフワッとSNS見てる人から「あなたからコレを学びたい!」という人を抽出するわけです。

要は「見込み顧客リスト」をつくるわけですね。


もちろん、知らん人から「LINE登録してや〜」って言われてもしません。

ターゲットとなる人に与えるべき「役立つ・欲しい内容」を頭から煙が出るまで考えましょう。

「え!そんなんタダでもらっていいんかい!」とびっくりされるくらいの内容をギブするんです。


例えて言うなら、デパ地下で試食の小さいお肉を一口サイズであげるんじゃなく、デカいステーキをジュウジュウ焼けた鉄板で持ってきてあげて、ワインまで飲ませる笑

集客という軸で考えるSNSは、ぶっちゃけこの目的と便益がほぼ全てです。これをやり切ってて誰も見ないのはありえない。まずはここから。


もちろん「ただ適当に楽しみたい」みたいな目的でも全然いいと思います。でもSNSって趣味として見るだけだと不幸になるだけよ。目的持って発信するほうがおすすめです。

②キャラとストーリー

人の心は、ただ「役立つ」だけじゃ動きません。

・発信者がどんな人なのか?

・なぜそれを発信する資格があるのか?

・何を乗り越えてきたのか?

・誰と絡んでるのか?

・どんな未来を目指しているのか?

などの「キャラとストーリー」を見て、人として好きな人から学びたい、買いたいと考えるのが人間です。

マンガでもドラマでも、常に最強キャラだけが一番人気じゃないですよね。弱点があったり、人間臭かったりするキャラが感情移入しやすい、と。


今すぐできるワークとしては、

自分をマンガのキャラとして考えて、強いところと弱いところのギャップをつくること。

例えばワンピースなら、

ルフィは喧嘩強くてビジョンもあるけど、単細胞、食いしん坊、泳げない。

ゾロは強いし芯も通っててかっこいいけど、方向音痴。

サンジは強いし料理上手いし頭もキレるけど、女好き。

ウソップは総合能力が高いし強くなったけど、ビビリでウソつき。

...と、「強いところと弱いところのギャップ」が魅力に繋がるわけです。


そんなわけで、基本的には「役に立つ」発信でいいけど、時々は自分の人間臭いところ、弱いところも出しちゃいましょう。

③カルチャーとアルゴリズム

人間のリアルの集まりでは「どんな人がチヤホヤされるか」が場所によって違いますよね。

例えば、クラブならDJとダンスが上手いやつがモテるでしょうし、

会社では仕事ができるやつが重宝され、

サッカー部ならサッカー上手いやつ、

メシ食いにいくならお店に詳しいグルメなやつ...というふうに。


これと同じように、SNSも結局「人が集まる場所」なので、「どんなアカウントが優遇されるか」というカルチャーとアルゴリズムがあるわけです。

例えばXの場合は、

・投稿の一貫性や専門性がある人

・影響力のある人とよく絡む人

・人から多く反応がある人

・自虐やお笑いも含めてウケる内容を出す人

・動画や長文など、プラットフォームが重要視するコンテンツを出す人

などが優遇されがち。


とりあえずは、自分と似た属性の人をチェックして、

その人がどんな内容を出しているか?を見て、

そのやり方を抽象化して真似してみる(パクリはだめよ。エッセンスを抽出して参考にする感じ)というところからでOK。

そんなわけで、お客様から「SNSで何投稿したらいいかわからん!」とご質問いただいたので、簡単にまとめてみました。またなんか書きます。

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