今はもういないけど、ずっとそばにいる私の家族。
こんばんは、桜餅です。
今日は2本立て。
家族編、弟は前座ですw
こちらが今日の本編☝
弟編の最後に書いた
「3人で行ってた散歩」
誰かといいますと、私。弟。ルナ。です。
ルナは私が小学校4年生の時に我が家に来ました。
シェットランドシープドッグとゴールデンレトリバーの子ども。(柴犬との話もあり、お父さんが謎🤔💭)
今とは違い、昔の地方紙みたいなところの「譲ります」のところに書かれた犬でした。
元々両親は犬を飼おうと思ってたらしく、その中で見つけた子でした。
お迎えの時は私と弟も一緒に行きました。
両手の平🤲サイズの子でした。
めちゃくちゃかわいい鼻の周りが焦げ茶で片耳が折れてる子でした。そして足は白い靴下をはいたような足。
めちゃくちゃかわいい。
その日からお世話は基本私と弟でした。お散歩。エサやり。お風呂。
ルナは自分のことを人間と思ってるようで、お散歩して犬とすれ違っても飼い主さんの方に行く感じ☺️
昔はドッグランなんてなかったので公園で話しても平気でした。まぁ賢い子だったので人様を噛むことはまず無かったでしたし、友達の輪の中に入ってサッカーでゴールキーパー任される程でした。
中学、高校に入り部活が始まっても、部活のない日は必ず散歩行ってましたし、朝のエサやりとかはしてました。
両親と喧嘩したり、怒られた時は必ずルナのところに行って泣いてました。横に座れば何も言わずにくっついてくれて、涙を流せばなめてくれて。泣いて疲れた時は伏せてくれて一緒に横になったりしてました。
ルナがいるのが当たり前の毎日でした。
大学に入り一人暮らしになった後も、実家に帰れば嬉ションして迎えてくれる。
ちぎれそうなほどしっぽをぶんぶん振り回し、お迎えしてくれました。
「ただいま~」ってくっつけば、逆に押し倒されそうな勢いで甘えてきました。
実家に帰れば必ずお迎えしてくれたルナ。
玄関横は彼女のスペースでした。
いるのが当たり前…
必ず居てくれる…
24歳の時に突然やってきました。
母からの電話。たまたま休みでした。
1人でお出かけしてた時。
「ルナがそろそろかもしれん」
病気をしてるというのは電話で聞いてましたが、仕事も始まっててなかなか帰れず。
年末年始も帰れない厨房業務をしてました。
が、その時だけは「帰らなきゃ」と思いました。
間に合いませんでした。
帰って彼女のいつもの定位置にいたのは、大好きな毛布に包まれたルナでした。
「ただいま」といって触れたルナはもう冷たかったです。
今のように家の中に犬がいる。
という前でして、我が家は外犬でしたので、お外の彼女の場所がいつもの場所。
それでも両親がしてくれたのでしょう。
ルナはきれいでした。
病気も悪化してたみたいで、最後の方は玄関の中に入れていたそうです。
14歳と6ヶ月でした。
ルナは今でも実家のお仏壇のところに写真とお骨の欠片があります。帰るといつも手をふって手を合わせます。
たまーのお散歩の時にお小遣いで買ってあげるカルパスが大好きでした。
カルパスでポッキーゲームしたりもしました。
犬や猫等、動物への接し方は賛否両論あると思いますが、ルナは幸せだったと思いたいです。
ルナは私の妹であり、お姉さんであり、親友であり、家族でした。
大好きとありがとうしか言葉が出ません。
我が家では祖父も祖母もなくなった時も必ず出てきた言葉は
「大丈夫、ルナが迎えに来てくれてるから迷子にならないよ」
です。
それだけ、家族の力はすごいということです。
信頼してますから。
私が命を大切に思えるのはルナのお陰です。
ありがとう、ルナ。ずっと大好きだよ。
私の尊敬する、きれいごとさんのご家族がお亡くなりになりました。
でぃん君に会えたかな?
私の家族を思い出すと共に、家族なんだということをお伝えしたく書きました。
拙い文章で、申し訳ありません。
少しでも拡がりますように🍀*゜
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