京都のお菓子🍡:はなびら餅
京都の年末年始を華やかにしてくれるお菓子、はなびら餅。
私がその存在を知ったのは昨年2023年でしたが、とても伝統のあるお菓子で、京都の方に愛されている和菓子なんですね。
はなびら餅とはどんなものかについて、私なりに紹介していきたいと思います。
はなびら餅とは
まずはどのようなものか、ですね。
つまり、昔は宮中で楽しまれていたお菓子が、明治以降に京都の一般の人々にも広まったということですね。
明治維新から約150年なので、それだけでも150年間は人々に楽しまれてきたということになります。
私がその存在を知ったのは昨年で、そこからどんなはなびら餅があるのかと探してみたところ、各お菓子屋さんで、それぞれ特徴があることがわかりました!
たくさんのはなびら餅を比較されている方もいらっしゃるのですが、一度にたくさんお餅を食べられないので笑、少しずつ、いろんなお店のはなびら餅を食べ比べてみたいな、と思うようになりました🍵
これから少しずつ紹介していけたらと思います。
2023年:仙太郎のはなびら餅
京都では言わずと知れた仙太郎。
百貨店の地下には必ずと言ってよいほど入っていますが、基本的にいつも行列しています。
皆さんきっと、仙太郎の中でお気に入りのお菓子があるんでしょうね。
私は、青じそ入りのおはぎが好物です🤤
さて、はなびら餅ですが、とてもかわいらしいうっすらとしたピンク色をしています。
梅の雲平というおまけもつけてくださるので、お皿に盛りつけてもとってもかわいかったです🌸
最初は、お菓子に牛蒡~?と思いましたが、甘く煮てあって、全然違和感がありません。
全体としてとってもバランスが取れていて、また食べたくなるお味でした✨
ちなみに、仙太郎は百貨店だとものすごく並んでいますが、本店ではそこまで並ばずに買えました!
本店も街中にあるので、近くに立ち寄られた際にはぜひ寄ってみてください。
2024年:鶴屋吉信のはなびら餅
本店は今出川にある鶴屋吉信。
この度は高島屋で予約してゲットしました!
3個入りのはなびら餅(1,944円:税込)です。
鶴屋吉信では、はなびら餅のことは「御所鏡」というのだそうです。
昨年いただいた仙太郎のものとは違い、お餅がもっちもち!
フォークで切るのに苦戦するくらいのもっちもち感でした。
甘く煮た牛蒡は主張はしなくてもしっかり存在感を感じられて、餡も甘いだけでなく途中でみたらし団子の風味のような白味噌の塩気も感じられて…!
美味しいし、お腹にもたまるし、なんだか満足感の大きなはなびら餅でした✨
to be continued…
来年はどこのはなびら餅を食べようかな♪
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