書きたいことつらつら

ひさびさにnoteに投稿する時間ができた。
様々な思惑や、市井の絶え間ない努力、何が決定打になったのかはわからないけど、コロナもある程度落ちついて来たように思える。

最近は自分の思ったことや考えたことはFacebookに投稿していたのだけど、Facebookはオーディエンスが友人ということもあり、直接コメントや何らかの反応をもらえるのでやる気につながっている。

一方、noteで見かける記事は「副業で儲ける〇〇」だったり、「起業のイロハ」、「ナンパを成功させる〇〇の秘訣」といったモノが多く、ギラついた書き手の姿勢にちょっと辟易した…というのが足が遠のいた一因なのかもしれない。

どちらかというと、その人の内面や、今を生きようともがく姿、そういった「試行錯誤の過程」を見ることに僕は意義を感じているのかもしれない。具体的な手法、How toみたいな話は、玉石混交ながらもGoogleを叩けばいくらでも出てくる。

僕にとってのnoteは「匿名性が高く」、「それでも文章の体裁がとれる」ことに魅力があるのだと思っている。つまり、友人・知り合いにおおっぴらに言いたくはないけど、誰かに伝えたい、その上で、誰かの心や行動に少しでも影響があると嬉しい…そんな自分都合で書ける点に魅力を感じている。

僕のnoteを見てくれていた人(本当にありがとうございます)、初めて見てくださる方に向けて、改めて、大まかに僕のことを書いておきたい。
・1988年生まれ、京都出身
・2012年より都内在住(多摩市→渋谷区→江東区)
・2017年より「うつ病」と診断、現在も治療中
・2019年の1年は無職、2020年よりコンサル企業に参画
・2017年結婚、子供はまだ
僕の人生は、タイトルや職歴を抜けばたった5行で事足りる。
もしも僕に興味を持ってくれた方は、これまで書いたnoteをご覧いただくと嬉しいです。

久々に開いた手前申し訳ないが、「何を書くか」についてはほぼノーアイディア。特に方向性を定めずに個人的に気になっていることをつらつらと書いていきたい。

■将来試算のこと

今年の5月、友達がライフプランナー、所為保険の営業に転職した。
新卒から仲良くしていた友人の誘い、二つ返事で彼の話を聞くことにした。
さすが外資系の保険企業、営業予算は潤沢なのか、都内の高級喫茶店で会話を重ねること数度、いくつかの保険に加入することにした。
(正確に言うと、僕は病歴で否決されてしまうので、妻の名義で契約して支払いは僕が行うことにした)
「保険」というより、将来に向けた「投資」に近い商品ではあるのだけど、その過程で否応なく老後のお金のことを考えることになった。

ざっくりいうと、65歳以降、僕が月20万円で生活したい場合
20万円×12ヶ月×25年=6,000万円の資金が必要になる。
一方、会社勤めであれば厚生年金がもらえるので、その分を差し引き、残りの金額を老後年金型の保険や、投資信託、iDeCo等で賄う…と考える。
そうすると、現在の年齢から逆算して、いくらを貯蓄・投資に回せばいいか、という極めてシンプルな話になる。

そこから、自分や妻の生活費、子ども(できたらいいな!)の養育費、将来に回したいお金のことを考えると、理想的な働き方は年収ベースで策定できることになる。

ただ、この試算も「現年収を下回らない」、「健康に働くことができる」ことを前提としており、本当に前提になりうるの? というのが僕の感想。

■キャリアのこと

上記の「前提」にまさに関わってくるのが、今僕が歩もうとしているキャリアのことで、個人的には大きな岐路にたたされていると思う。

匿名性の高い媒体といえど、ここに詳細を書くのははばかられるので、ちょっと奥歯にものが挟まったような伝え方になってしまうことを許してほしい。

ぼやかして書くと、もともと10人ちょっとのメンバーだったのだけど、さまざまな事情で半分近くにまで社員が減り、慢性的な業務過多の状態になってしまっている。加えて、代表とのコミュニケーションが難しく、僕も元気ではあるけれども年末年始に半ば強制的に休まされることになった。

仕事は面白く、社会的にもためになるし、自分にとっての学びも大きい分、少し残念な気持ちになっている。おそらく、これまで去っていった先人も、似たような状態になっているのではないだろうか。

僕も多分にもれず、新しい場所の可能性を探ってはいるけれど、これまでの疾病やキャリア形成の拙さもあり、なかなか上手く引き合いが取れないのが現状。将来設計を考えるには不確定な要素が多く戸惑っている。

少し暗くなってしまうので補足すると、僕自身はマーケティングの戦略設計やその実行においては経験を積んできたつもりなので、ここを起点にどうにか上手くやりたいと思っている。自分のスキルについては、棚卸しも兼ねていつかnoteにポストしたい。

ほかにも書きたいことは色々出てきたけど、長くなるとお互い疲れるので今日のところはここまでで。

ああもう読んでくれただけで嬉しいです。 最後まで見てくださってありがとうございました!