何かになるのではなく、何かをできる人になりたい

見目好いビジュアルであったりとか
スポーツ万能であったりとか
お金持ちであったりとか
何か秀でたものを持ちたい、そんな風に思う方は多いと思う。
(全く思わないこともいいと僕は思わない。そういう気持ちが、自分を一歩前に進めることもあるはずだからだ。
つまり、いかにして嫉妬心や自分の現状に対するやり切れなさと付き合っていくか、ということが重要になる。)

かくいう僕もその一人で、上で書いたようなことを思いながら生きてきて、恐らくこれからもそうする予定だ。
そんな僕にとっては、テレビなんてのはとにかく精神衛生上悪いわけで。
「上を見ればキリがない」と言いつつも、画面に映るのは上も上、殿上人のような人たちばかりだ。
自分の立っている状況と比べてしまうと、どうしても心苦しくなる。
今日も、芸能人の息子の生活やらを見てしまい、自分の地味な生活を嘆いていた。

ただ、負けず嫌いをいうわけじゃないけれど、最近は心境の変化もあったりする。
何かになりたい、というよりも、何かを与えられる人になりたい、と思うようになってきた。
知識であれ利益であれ、自分と関わった人が得をするような人になりたいなあと。

僕の場合は、とにかく勉強することだろう。
できる人が、できることを、できるようにやっていく、それしかないのかもしれない。


ああもう読んでくれただけで嬉しいです。 最後まで見てくださってありがとうございました!