【41】「正攻法」で、「丁寧」に。
定年退職した父が「のど自慢に出ようと思う」と言い出し、
予選で落選することを心から願っている小井です。
おはようございます。
先週は大阪産業創造館様で、1DAYワークショップを開催させていただきました。
テーマは「大手への新規開拓」。
アンケート結果で
「予想していた考え方と真逆でした」
という声が多かったため、
今回は「かざあな」アプローチでよくあるご質問と、その回答をご紹介いたします。
よくあるご質問①
Q
”大手は攻略しにくいので1社ずつ丁寧にリサーチして刺す、という内容ですが
大手だけではなく中小企業を狙っていく場合でも役に立つことは多いのでは?
と思っております。実際はどうなのでしょうか?”
A
まさに、私達が推奨しているのは「1社ずつ丁寧に刺す」アプローチ。
前提となっているのは、「見立てる(=相手の頭の中の言葉を抽出する)」という技術です。
このやり方を追求すると、「大手の方がアプローチしやすく」なります。
IRなど、ネット上に多くの情報が残っているからです。
ただ、相手が中小企業であってもネットから情報は入手できます。
そういう意味で、かざあなアプローチは「中小企業を狙っていく」場合にも役に立ちます。
よくあるご質問②
Q
”大手企業になるほど、総合受付にて引っかかってしまい、担当者まで辿り着けないことが多い。
その為、どのような手法でアプローチするのが最適なのかを知りたい。”
A
大手企業への新規開拓を独学でし始めると、必ず「受付ブロック」に阻まれます。
2、3社受付ブロックを受けると、もう心が折れてしまいますよね。
「受付」の頭の中を見立ててみましょう。
受付の方々は、
「よそ者をシャットアウトせよ」
という指示を受けているはずです。
何もメリットのない営業電話が多くなっているので、余計にそうですね。
そこで「よそ者だと思われない」ような工夫をすると、受付はスムーズに突破します。
このあたりをセミナーではお伝えさせていただきました。
嘘をつく訳ではなく、合法的に、正当なやり方で、「受付」を突破する。
そのためには他の会社がやっている以上に「丁寧に」「誠実に」アプローチするしかありません。
ほとんどの営業マンが「丁寧な」アプローチをしないため、
ココを追求すれば差別化が可能になります。
オススメするのは「正攻法」です。
教科書通りに「相手の事を知り」「相手の気持ちになって」アプローチしていきましょう。
意外と風穴は開いていきます。
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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談(約2万)をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。
2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。
今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。
専門は「大手への新規開拓」です。
経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。
ーー略歴・実績ーー
2008年4月〜 コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年 競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月 営業支援会社を設立
2022年4月 和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月 和歌山商工会議所、特別会員として登録
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