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【43】朝ご飯が思い出せない

お酒を飲みながらDAZNを観るのが1日の楽しみ、小井です。
おはようございます。

10月、11月にかけてお客様が「展示会」や「イベント」に参加されることが増えました。

「展示会後の御礼メールって、なにを送るのが正解なの?」

というご質問を多くいただきます。

個別具体的な部分はお話できないですが、エッセンス的な部分をお伝えできればと思います。


・「御礼メール」はなんのため?



(名刺交換して何もしないよりはマシかな・・)
(とりあえず御礼メールだけは・・)

・・と、【とりあえず】で送る方がいますが、これはあまり意味はありません。

相手は、あなた以外に30人〜50人と名刺交換しています。

「おや、この人は御礼も送ってこない、、無礼だ・・!」

と、一人ずつチェックしているハズもないですよね。

そういった【とりあえずメール】にたとえ返信があっても、結局それどまり、ということもよくあります。




・【記憶を呼び起こす装置】として使う


展示会に来場される方は、多くの方と名刺交換をします。
そしてそこで、何らかの「会話」をしています。

その1日で一気に50人と会話しているのです。
しかも、その場その場で思い付いたことを発言しています。

私はお昼には、その日の朝ご飯の内容を忘れています。
昨日はローソンでお会計をした後に、商品をレジに置いていきました。

人間の記憶は、曖昧です。

少なくとも、今日から振り返って50名との会話を思い出せるか、
と言われるとだいぶ怪しいですよね。

・・ということで、展示会後のメールは

「あなた、こんなこと言ってくれてましたよ」
「その上で、こんな打ち合わせをしませんか?」

という内容にするべきです。

相手が、

(ああ、そんな会話してたな!確かに良いと思ったわ!)

と【記憶を呼び起こす装置】としてメールを活用ください。

現場からは以上です(^_^)

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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談(約2万)をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。

2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。

今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。

専門は「大手への新規開拓」です。

経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。

ーー略歴・実績ーー
2008年4月〜 コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年 競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月 営業支援会社を設立
2022年4月 和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月 和歌山商工会議所、特別会員として登録

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