おうちでお灸って意外に簡単で楽
こんにちは、恋鍼師・横山玲子です。
おうちでお灸をするって、意外に簡単で、後がラクなんです。
鍼灸の施術を受けたり、運動をしたり、必要なことは分かっているけど、なかなか時間がない。
お腹が冷えていたり、生理痛があったり、色々不調もあるけど、我慢するしかない。
そんな方に「おうちでお灸」はとっても効果があります。
・生理の時に腹痛や腰痛がある
・冬になると足が冷えて寝られない
・慢性的な腰痛がある
・慢性的にお腹の調子が悪い
そんな方は、ぜひ「おうちでお灸」をやってみてほしいんです。
この記事を読んでいただいたら、ちょっと試してみたくなりますよ。
「おうちでお灸」をやってみると、お灸をした場所は、ほんのりと温かく、気持ちが良いものです。
煙の匂いも、大抵の女子は大好き(笑)。
時々、全く熱く感じない時、めちゃくちゃ熱く感じる時、もありますが、その変化で、自分の体調を振り返ることができます。
冷たいもの飲みすぎた?(← 熱く感じない時)
味の濃いものを食べすぎた?(← めっちゃ熱く感じる時)
みたいな、ね。
思いついた時にやる、ので十分ですが、まぁ、毎日続けられたら、それもいいですね。
あまり知られていませんが、お灸は伝統医療として長い蓄積があります。
1日5分を続けると、特に婦人科の症状に効果がありますので、ぜひやってみてください。
いつ:食後すぐでなければいつでも。
どこで:少し煙が出るので、安全なところで。寒すぎず暑すぎず、リラックスできる場所が良いです。
どのように:
お灸の台座のシールを剥がして、まずは利き手と反対の手の甲などに載せ、ライターで火をつけます。
台座を持ってツボに置きます。
熱くなったら、我慢せず、すぐに外します。
灰皿や蓋のできる缶などにいれて、火が消えるまで置きます。
注意事項:
火を使いますので、特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、ご注意ください。
お灸は1度に最大2箇所(通常は左右の同じツボ)としてください。
一度にたくさんすると、急に熱く感じて外す時に、慌てます。
1回の「おうちでお灸」タイムには、最大でも3箇所(×2で6個)の施灸程度にとどめてください。
推奨のツボ:
① 関元(かんげん)
俗に丹田(たんでん)と言われる場所です。
おへそから揃えた指4本分下です。
② 三陰交(さんいんこう)
俗に女性のツボと言われる場所です。婦人科の症状に万能のツボ。
内くるぶしから、揃えた指4本分上です。
お灸について:
せんねん灸:ドラッグストアで手に入りやすいメーカーです。
「せんねん灸オフ竹生島」が適切な温度でオススメ。
長生灸:私が施術で使っているお灸です。
比較的煙が少なく、匂いも控えめです。「長生灸 ライト」がオススメ。
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