英語の勉強法は?

 SHOWROOM前田裕二さんの言葉を借りれば、「アウトプットを先に設定する事」だと思う。前田さんの場合、大学時代に英語を習得を志し、英会話教室でのアルバイトを始める事で、英語が必要な環境に飛び込み、自分を追い込んだ事で英語を習得したそうだ。

 僕の場合は、ベトナム駐在時代に、ベトナム人の彼女が出来て、共通言語が英語だったため、日常会話や喧嘩をしたりする事で勝手に鍛えられた。余談だが、言いたいことが伝わらないと、「もう!!!続きはSkypeで!!」とどちらかが言って、Skypeのメッセージで長文を送り合うという事をしていた(笑)もちろん完璧ではないが、完璧な英語などそもそも相手からは求められていないし、ネイティブスピーカーでない場合、相手もブロークンイングリッシュで、お互いに相互補完しながら会話が進展していく。インド人の方の英語などは訛りがキツくて、何度も「Sorry?」と聞き返しながら会話が進む。こちらもRの発音が下手だったりして、相手も「Sorry?」と聞き返して来る事もしばしばだ。

 個人的には、ワーホリなどを活用して海外に来るのはとてもおすすめだが、これはアウトプットを設定する事に他ならない。海外に来なくても、英語を習得する事は出来る。それは、アウトプットを設定する、またはアウトプットを想定してインプットしているからだ。3ヶ月で英語を習得した、元格闘家の須藤元気さんの英語習得方は、アウトプットを想定してインプットをし、アウトプットを繰り返す事だそうだ。英語の定型文を事前に作り、それを暗記する。あとは、アウトプットを繰り返す事でそれを染み込ませていく。

 個人の興味は様々なので、補助的に教材などを選ぶ際も、その人個人が興味を持って続けやすいものが一番良いと思う。例えば、僕の場合は、現在投資に興味があるので、英語の本を図書館で借りて読み進めている。文法や単語の勉強になり、投資の勉強にもなるのでとても役立っている。また、英語の字幕をつけて洋画、ジブリ映画などを見る事もある。ジブリ映画は、会話が比較的ゆっくりなため、シャドウィングしながら映画を観進めると良い。オーストラリアに来てから、久しぶりに「紅の豚」、「魔女の宅急便」、「ハウルの動く城」などをシャドウィングしながら観たりした。

 以上。勉強手法は様々だが、「先にアウトプットを設定する」というのはとても重要な要素だと思う。

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