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見方を変えたら解決した話。

一度行ったことのある花屋の店員さんが苦手でした。
おしゃれな外装で気になっていたので入ったら、散々な目に遭い
「もう二度と行くもんか」と誓い(笑)近寄らなかったお店です。


でも最近ある人の誕生日で花が必要になり、近くにそのお店しかなかったので
再び行ってみることにしました。

「今忙しいから」「今も注文たくさん入ってるんです。忙しい中やってるんです」「うちは自信持ってやってますから、すぐにというのならお作りできないこともないんですけどね。でも仕上がりは全然違ってきちゃいますよ。それでもいいっていうのなら」「こっちは誠心誠意やってるんで。中途半端な仕事はできないんで」「うちのお客さんは大体が予約してもらってからの人が多いんですよ。」等・・・😅

予約も知らなかったし、忙しい割にお客さんいるの見た事ない。
でも本当に電話予約してから来た方がいいんだろうなぁと思いました。
前回もきつめの口調で矢継ぎ早に言われ、悲しみでいっぱいになりお店を後にしましたが、今回は全然なんとも思いませんでした。


それは店主は仕事に誇りを持っているのだろうなぁ、とか花が好きだから情熱を持っているのだなぁと感じたから。
それに口調は荒いけど、その人の性格もあるしずっとそうしてきたのだろうなぁと思えたから。
私にも、「店員さんは物腰柔らかで、ソフトな口調で接しなければいけない」という固定観念があったこと。それが見事に覆されて心が動揺しただけなんだとわかったから。

前回行っていることで、店主の特徴も知っていたし、心構えはできていたっていうのもある。

とにかく、「そういう人なんだな」というのがわかって、なんとも思わなかった。
そして「急に花束できるわけないでしょ、予約もしてないのに。本当なら予約してよね。早くても40分はかかるよ」みたいな店主の口調で次々言われ、「・・・じゃあまたきます。今回はいいです・・・」と言って何も買わずお店を後にしました😅


相手の立場も考えたらそりゃあいきなり来てすぐ作って欲しいと言われたら、
困るか。

帰り道、店主が可愛らしいなぁと思ってふふっと笑えてきた。いや、だって仕事に一生懸命って単純にいいなぁと思ったし。

でももう行かないし、他のお客様にもあの物言いなのかなと思ったけれどね(笑

いろんな人がいて、面白いなぁとまた学びました。

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