戀心 愛夢

こいこころ あめです。 詩を投稿できたらと思います。

戀心 愛夢

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二十歳の告白

僕に関する初めましての方は初めまして。 そうでない方はとりあえず僕の後ろで踊って下さい。 戀心愛夢と申します。 こいこころ、です。 こいごころじゃありません。 ほんの少し前に上げた長文ノート、いっぱいいいねを貰っちゃって、ありがとうございます、ほんとに。 こんなに貰っちゃっていいんですかねぇ? さてさて、この前の僕に関する紹介はこちらにてお読み頂きまして とまぁ前の記事を読んで頂ければこんな奴かと分かって頂けると思いますが。 こんな奴も3/16を持ちまして二十歳にな

    • 雷雪

      支払い期限を超特急で過ぎていく。 人生を無賃乗車で走っているみたい。 なんかどきどきする。 それでも、 生きていいと君が認めたら 君を共犯にしても許されるかな。 君に生きていいよと言われたいから死のうとする。 最高の矛盾。 人は生死を盾にして、 ときには刃物にして攻撃して戦う生き物。 それって愛じゃん? 僕の詩が雷となってひとつの国を破壊できたらいいのに。 そうして人々の愛を破壊する。 だって、そしたら人々の凍てついた心がきっと綺麗な雪を降らしてくれる。 これからはずっ

      • 血と言葉

        キスをしたあとにペットボトルに一口 またもう一口付けた そう思うのがこの世で僕独りでも これはキスの続きなんだよ 言えない言葉がまた体を巡る (君と同じ色を飲みたかった) 僕と君には同じ色が流れてる 君は碧と名乗り僕は赤を名乗るのに 何故か同じ色が巡ってる 人は「違う」から恋をする、と誰かが言った じゃぁ何故人類は今まで唇を共有することを 〈Kiss〉と呼んできたの? 何故一緒になることでトキメくの? 皆、嘘という自己防衛 だから血を流さなくていいんだね けれども僕

        • 初めまして戀心です

          初めましての方は初めまして。 そうでない方はとりあえず僕の後ろで踊って下さい。 戀心愛夢と申します。 こいこころ、です。 こいごころじゃありません。 こうやって長い文章を書くのは苦手なのでこういうのは控えたかったのですが、少し自分を知ってもらおうと思いましてね、2月の終わりのGWかよっって叫びたくなったりまた雪が降り出したりと慌ただしい時期にゆっくり書いております。 (みんな僕のこれを読んで暇なんて無くしてしまえ、そしてその忙しさを僕に分けてくれ) 前置きが長くなりま

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        二十歳の告白

          戀心は今日も

          君から離れたくないと僕は泣いた。 君も申し訳なさそうにつられて泣いた。 二人凪いだ。      夜夜夜夜夜夜夜夜夜夜夜           カーテンの光 があったから 「月が綺麗ですね」 って寝てる君に言っても返事はなかった。 だって、その光は月明りじゃなくて、 隣のマンションの蛍光灯だったから。 心はいつもからからに乾いている。 だから涙って流れるんだって、 誰かから聞いたよな気がする。 (気がするだけなんだけど) 僕は戀を、心を、 いつも涙で濡らしたくって。 君の名

          戀心は今日も

          花れ花れ(はなればなれ)

          好き、嫌い 好き、嫌い 私と君は花れ花れ 好き、嫌い 好き、嫌い あなたとあなたも花れ花れ? 好き、嫌い 好き、嫌い 好き、嫌い 好き、嫌い そうしているうちに花びらはなくなった。 花は嫌いで終わっちゃった。

          花れ花れ(はなればなれ)

          「花一華」

          朝、散歩して、小道を歩く、路地を征く。 そこには小さな花一華、恋する恋する花一華。 乙女の愛は風吹くままに、僕の愛は何処へ行くやら。 息しづらい世の中を君への恋で彩る。 赤い花一華、花弁と嘘つくその姿は、化粧して素顔を隠す少女みたい、醜くて愛らしいね。 僕の作りあげた世界は正直と嘘つきと、あとちょっとの意地悪の混じった。 どうかそんな世界に潤いを、君の流した涙で。 僕は花になって君の涙を飲み干してあげるから、その涙はあとちょっととっといてほしいの。 そんな意地悪が混じっ

          「花一華」