シンシチウム芽

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最近の記事

不眠

最近、全然寝つけなくなってしまった。 というかなにか一種の躁状態というか、全然眠くならないのもあって、 朝5時くらいまでパソコンで文字打っていたりすると、さすがに眼精疲労と肩こりがえげつなくなるのだけど、頭は冴えすぎていて寝転ぶくらい。 前日1時間しか寝てないので、今日ははやめに寝ようかななんて思っても また今日も今日とて全然入眠できず、1-2時間くらいで諦めてまたパソコンの前に。 最近自分の特徴に気づいたけど、 プライベートに軽躁状態のときは、仕事はあまり乗り気になら

    • 1リットルの涙

      メンタルが上向いたり下向いたり、 機嫌がよかったり悪かったり。 いろんなところに顔を出し、口をつっこんでいるので、 そろそろマジでタスク管理をどうするか考えないとやばいくらいのマルチタスクを常に抱え続けているようになってきた。 気づくとしばらくnoteから離れていたが、 当直からの怒涛の外来で疲れ果て、今日は仕事する気にならないのでnoteへ 直開けの仕事にお酒を入れて 仕事をする気にならない、、、というか、 仕事としてしなければいけない公開セミナーの準備のパワポは作る

      • 燃え尽きたと思ったら生まれ変わった話

        なかなか更新が滞っておりました。 なかなかにいろんなことが、重なるときには、重なるもので。 現場の臨床も忙しい (ガチな症例多い中で)ひとり主治医がコンスタントに20症例。ややこしめの併診症例、そしてどんどん集まってくる外来。 教育係としての研修医指導、院内委員会(呼吸ケア、感染、摂食嚥下)。 学会での発表、執筆、自分が企画した公開セミナー、Josler病歴要約二次評価、教育の勉強をさせていただいているプログラム、誘っていただく勉強会などなどに加え、予想外に親戚が2人も亡

        • 執筆

          恥ずかしい気持ちもいっぱいながら正直に書くと、昔から「文章を書く」ということが結構好きだ。 なんなら自分の本が出版される、ということが少し夢であったりしたこともあるのではないかと思うくらいだ。 そんな中、ありがたいことに、ちょこちょこ商業誌の特集の中の1テーマであったり、マニュアルであったり、世に出る原稿を書かせていただく機会をいただいている。 某マニュアル(まだ未発売)の中で、いくつかの病気を数ページにまとめたときには、「自分の文字に責任をもつ=しっかりエビデンスを吟味

          俯瞰

          大学卒業とともに、アカデミックな場所はもう自分とは無縁かな、と思いつつ、野戦病院とも揶揄される環境で最前線に立っていたわけですが、人間いろいろあるもので、これまたいろいろな縁に恵まれ、 (そして自由気ままにさせてくれる弊妻にも感謝しつつ) 気づくと単身赴任で、これまた自分の出身とはまったく違う大学の組織に身をおいているものだから、まったく不思議なものだ。 自分の臨床プラクティスをアップデートしていくこともとてもやりがいがあるのだけれど、それでは恩恵をうける患者は少ないので、

          趣味を仕事にする

          趣味を仕事にする ということの意味は深いと思う。 「今でしょ」の林先生が、昔某テレビ番組で、 X軸に「やりたい、やりたくない」 Y軸に「できる、できない」みたいなパラメータで4象限にわけて 「好きで得意なこと」を仕事にできないときに 「好きではないけど、得意なこと」を仕事にしたい人もいるし 「好きだが、得意ではないこと」を仕事にしたい人もいる みたいな話をしていた。 自分自身は「好きなこと」以外にはまったくやる気がでないという欠陥がある。全然真面目じゃないのでやりたくない

          趣味を仕事にする

          感情

          先日、素晴らしいツイートをみた。 これは結構自分に刺さりました。 医学的/科学的に正しいことを振りかざしても意味がない、というよい例かと。 我々、特にに医師はどうしても"正しい"知識で"間違ってる"と"論破"することが大切だと思ってしまう側面がどうしても存在していると思うのです。 どんだけ安全かを説明されたり、たとえば自動車の運転のリスクなどと比べられたりしても、バンジージャンプが怖いのは怖いのです。 認知面のみならず、感情面にも注意を払う必要がある。 ということは

          説明

          おもしろいものを発見した。 いんよう!という病理医と生物研究者の先生のpodcastなのですけれど おすすめの論文を ①同じような研究者向けに話してみる ②生命科学をやっている人向けに話してみる ③一般の人向けに話してみる と対象を変えてやってみるんですね ここから感じることは色々だと思うのですけれども 個人的には、それぞれの対象に対して適した説明を考えるときに 同じ内容を噛み砕くだけではダメで、 説明する流れやフォーカスする部分を変える必要がある。 というところかと。

          メタ認知

          今回の選挙で、国会での演説や街頭演説をいくつか見てみた。 結構過激な発言をしている国会議員も多いなーと素直に思った。 医療の最前線で見ている視点からは、どうしてもCOVID-19の話題に熱くなってしまう。 例えばPCR検査の廃止や、2類→5類変更を主張することは自由だと思うのだが、(ワクチン反対なども)、 それがどう論理的にただしくて、そうすることで、具体的になにがどう改善されるのかを理路整然と(自分が納得できるレベルに)示されているものを見つけたことがなく、うーむと思って

          social determinants of health

          考え事をするときにはマッカランの匂いが心地よい。 物事には常に複数の視点がある。 大事件の場合なんて絶対そうである。 ふと安倍元首相からみの件について話をしていてそう思った。 色んな人にそれぞれの正義やそれに傾倒してしまう理由がある。 その点でもリーガルハイのドラマは素晴らしい。 特にこの話はわかりやすい。 https://youtu.be/2BjG0qPiwnA 正義なんてものはわからない。我々にできることは自分に与えられた職務を全うするだけなのだ。 医療現場でもス

          social determinants of health

          日記をはじめてみる

          日記をはじめてみる。 いつも通りのそのテンションで肩の力を抜いて。 無理のない範囲で。 COVID-19にまさか自分が罹患するとは。 BA.5による第7波の立ち上がりに巻き込まれる形で。 ちょうど忙しくてジムもサボっていたので、院内感染以外に考えられない。 いわゆるよくわからん発熱を見ている当科としてはどうしても紛れ込みが・・・。 認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを。 自宅隔離で時間ができたものの、思っていたより発熱と咳がハンパなく また、いわゆ

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