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ずっと画面暗くない?映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』

はい、どーも、りゅうパパです。
このブログは、子供が寝静まったあとにパパが本音を話すブログとなっております。

本日は、映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』についてお話します。


『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』って?

ポアロシリーズは、ご存じアガサ・クリスティ原作で、幾度となくドラマ化・映画化されており、日本でも三谷幸喜が日本人キャストで映像化しているぐらいです。

このケネス・ブラナー監督・主演版のポアロシリーズは『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に次ぐ3作目になります。

今回のベネチアの亡霊は、ポアロシリーズの「ハロウィンパーティー」を原作としているそうですが、前2作との差別化なのか、タイトルのとおりホラー色を強め、原作からかなりアレンジをしているそうです。

詳しくは、公式をご覧ください。

もうディズニープラスで観れちゃうの?

こちらのベネチアの亡霊は、今年の9月15日に劇場公開され、10月ごろに「劇場公開が終了したなぁ…」なんて思っていたら、10月31日よりディズニープラスにて動画配信が開始されました。

劇場公開された際、シリーズの前2作を観ているので、気になる作品でありながら、きっと前作の『ナイル殺人事件』のように、ディズニープラスで即配信が始まるだろうと思い、今回も劇場に足を運ぶことを躊躇しました。

ちなみに、普段は娯楽性の高いアクション映画などを中心に観る自分ですが、たまーにミステリー映画を観るのは、幼少期にファミコンでアドベンチャーゲームを遊んだ経験から、あのワクワク・ドキドキを感じたいからです。

「ポートピア殺人事件」「オホーツクに消ゆ」「さんまの名探偵」…「ミシシッピー殺人事件」と、名作からクソゲーまで、よく遊んだものです。

画面暗くない?

で、映画の感想は…「普通」って感じでした。

この映画、全編、屋敷内の暗いシーンが続くため、前半から中盤まで、誰が誰だか見分けがつかず、ミステリーもので肝心な登場人物の顔と関係図を理解するのに苦労しました。

もしかしたら、黒が明確に見える劇場で観ていたら、映画の印象も違っていたかもしれません。自分はウチの画面の問題かもしれないと思い、鑑賞中も映像調整するなどし、集中力が削がれてしまいました。

これは、非常に残念なんです。だって、OPでのベネチアの風景は、非常に綺麗で素晴らしく絵画のような映像であったため、そのような映像をもっともっと観たかったのが本音です。

映画内のベネチアのワンシーン

でも、最後の畳みかけは流石!

謎を解き明かしていく後半30分の畳みかけは、流石でした。

1作目のオリエント急行殺人事件は、オチが有名ですが、それでも面白く。2作目のナイル殺人事件のオチは知らなったですが、なんとなく予想どおりでした。

今回の3作目のベネチアの亡霊は、「ああ、そうゆうこと!」とアハ体験的な納得と、伏線だったであろう個所をもう1度見直してみたいと思える部分もありました。

ただ、少し強引な部分もあり、好みが分かれるところかと思います。

まとめ

まとめます。

アガサ・クリスティ原作のポアロシリーズであり、ケネス・ブラナー版の3作目の『探偵ポアロ ベネチアの亡霊』は、画面が暗く前半から中盤が残念ですが、後半30分の謎解き部分での畳みかけは、流石でした。

先日の10月31日より、ディズニープラスにて配信が始まり、ご覧いただけますので、ミステリー好きの方、ポアロシリーズ好きの方は、是非ご覧ください。

それでは、また。


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