よく言われたのよコレ。特に医者とかね。

「60～80とかになれば、性別が男だか女だかなんて誰も気にしちゃいないからｗ」

コレ初めて言われたの二十歳くらいの頃よ？笑

じゃああとその間の40年とか、男だか女だかわからなくなるまでの間、どうやって生きてきゃええのさ、と泣きたくなったわね。

その後も、そういう言葉で慰めようとしてくるひとがわりといた。（当時は性自認が男性だったので、見た目が女性的な事に絶望して生きていました。）

治療方法の出来上がった時代に生まれてたから、長くは悲しまなかったけど、どう考えても酷い。。

たしかに世の中にはおじさんみたいなおばさんやおばさんみたいなおじさんは存在する。結構いる。

しかしだよ、もうこの先の時代は、そんなに増えないと思うんだ。

ビジュアル的にカッコイイ、素敵な老人増えると思うんですよマジで。

今現在は女性ホルモンを投入しているが、それもあと7年くらいの話。

50歳手前で治療終了。ノンホルで放り出されるわけよ。

なんもホルモン作れない体になるわけだから、そっから中性化してくの目に見えてるわよね。

その頃の私がそれを求めているならともかく、もっと「女」で居たい、って思っていたら、、ちょっとかわいそうよね。

大豆と豚の脂しか食わない人生が始まるのよきっと。

その時に「こうありたい」と思った自分でいれたらそれが理想。

まだまだ贅沢なことなのね。