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backnumberを聞きながら書き留める。カナ編。現代詩。

もういいや

もういいや  

なんか

もういいや


だれもが

しあわせになれる

そんなのことは

まやかしだった

それにきづいたときに

おとなになった

それは

はかないつばさを

もぎとったかんじかな

いつまでも

ひびく

backnumberの

おとが

あたまのなかで

ひびく

どうせ

いきるなら

ひびくように

いきたい

そう

おもったときに

こぶしは

血だらけだった

なまなましさは

じゆうだった

みんな

手をつないでいて

いきれないよな

わかってる

わかってるのに

なぜ

国は

そんなことを

いったのか

いわされたのか

なんか

ぜんぼうが

みえない

どうせ

いきることに

国はかかわるかもしれない

けれども

ここにたってるのは

ぼくで

ぼくが

かわらなれば

この

せかいも

かわらない

わかってるから

なんども

なんかいも

努力した

それが

いきるように

なんども

なんども

ぼくは

はんぷくして

はんすうする


こどくは

どんな

味がする?

そんなことを

血をつたい

きかれたような

きがした


なんかいやになって

だまりこくって

すわりこんだ

それが

せいかいか

そんなことは

だれも

しらない

だからこそ

あこがれる

それに

それを

あこがれる



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