クセを抑えるのか、活かすのか。
きょうのあさイチの特集は、髪の毛の話題だった。
くせ毛を「抑える」か、くせ毛を「活かす」か。
コメンテーターで参加していたお笑いのニッチェの江上さんは、くせ毛に悩まされていたそうで、
「思春期の頃は、くせ毛がもの凄くコンプレックスで、クセをおさえることに一生懸命だった。だけど【お笑い芸人】になったことで、そのくせ毛を【活かす】ようになってから、全然平気になった」というようなことを話されていた。
かっこよ!
また、くせ毛に長年悩まされていた視聴者方の体験談では、、、
学生の頃、同級生に前髪をガッと掴まれて、”パイナップルみたぁーい!あはは!”とバカにされ非常にショックを受けた経験があったそう。高校生の頃、バイト頑張って縮毛矯正をはじめ、数十年の月日が流れた。
ふと「いったい、いつまで縮毛矯正をし続けるんだろう? 縮毛矯正には1回2万円くらいかかるし、時間も3~4時間もかかる。これを、おばあちゃんになっても続けるんだろうか?」っていう問いがうまれた。
そんなとき、自分自身のくせ毛を活かしてウェーブヘアを楽しむ人たちの投稿をみたことがきっかけで、美容師さんに相談した所「毛量が多いからサイドを刈り上げた方がいい」とアドバイスされ、
「ええ~!?刈り上げちゃうの~!?」ってすんごいワクワクしたんだって。
ずっとコンプレックスを感じていた髪の毛の新たな可能性に、すんごいワクワクしたっていうのは、なんかいいよね。
縮毛矯正してた頃は、服装もいわゆるお母さんに合いそうな服装っていうのしか着ていなかったそうだが、刈り上げて自分のクセを活かしてウェーブヘアを楽しむようになってからはレザージャケットとか着て、着る服も楽しむようになったそうだ。
まじでかっこよ!
誰かに何か言われてコンプレックスに感じることって、ひとそれぞれ沢山あると思うけれど、それらのコンプレックスを目立たないように抑え込むのか、あるいは、それを活かす道を考えるのか、そして、それを活かせる世界へ飛び込むのか。
わたしたちはどうやら、選ぶことができるらしい。
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