Twitterで先ほど流れてきた「ドラえもん展」という展覧会を見つけました。新潟まで行こうかと思ったのですが、ちょっと遠いのでまた今度（笑）

行っていないなりに調べてみたので、
どんな展覧会なのか特徴をわかりやすく書いていこうと思いますね。

最後に自分のお気に入りのドラえもん展の作品を置いておくので、
お楽しみに。

特徴1
何度も日本全国で開かれている質が高い展覧会
2002.2017.2018.2019.2020
東京、富山、愛知、大阪、そして今回新潟
何回も開かれている展覧会なので、人気や面白さもある程度あると言っていいんじゃないですかね。そして会場は、美術館などの大きいところで開催が多いので規模感もある展覧会だと思います。

2017年11月1日（水）～2018年1月8日（月）森アーツセンターギャラリー 
2018年3月16日（金）～5月6日（日）高岡市美術館 
2018年9月27日（木）～11月18日（日）松坂屋美術館 
2019年7月12日（金）～9月23日（月・祝）大阪文化館・天保山 
2020年3月20日（金・祝）～5月17日（日）（予定）新潟県立万代島美術館 
URL:https://www.museum.or.jp/modules/jyunkai/index.php?page=article&storyid=592

特養2
現代アーティストが書いたドラえもん
展示されてるのは、ドラえもんです。しかし、今回の展示では現代アートを主としている美術家が書いているんです。世界で有名な奈良美智さんや村上隆さんなどの作ったドラえもんもあります。ここにアーティスト名を載せておきますね。

■参加アーティスト
会田誠、梅佳代、小谷元彦、クワクボリョウタ、鴻池朋子、後藤映則、近藤智美、坂本友由、佐藤雅晴、シシヤマザキ、篠原愛、しりあがり寿、中里勇太、中塚翠涛、奈良美智、西尾康之、蜷川実花、福田美蘭、増田セバスチャン、町田久美、Mr.、村上隆、森村泰昌＋コイケジュンコ、山口晃、山口英紀＋伊藤航、山本竜基、れなれな(中島冷菜)、渡邊希
URL:https://www.fashion-press.net/news/59509

特徴はこんなところにしておいて、結局どこが面白いんだよというとこですよね。大きく分けて二つに分けてみました。

1 ドラえもんがいる安心感で、よりアートを楽しめる。
（＝ドラえもんがモナリザ的役割に。）

　この展覧会、画像を見るだけでも楽しかったんですよね。それは、有名な力もあるアーティストさんが作ってるっていうのはもちろんなんですけど、ドラえもんの存在がいるからだと思ってます。

　美術館って行くときって、次に何が来るんだろうっていう感じで歩く方が多いと思います。それか知ってる絵を頭の片隅に置いておきながら歩いていくみたいな。

　これは友人から聞いたんですが、「モナリザ」のある美術館に行ったときに、モナリザしか知らないから他の作品は流して鑑賞したよ。っていうのを聞いて、一緒だなと思ったんですが当たり前だと思います。

　でも、この展覧会は、そうじゃないんですよ。（笑）　みんな知ってる「ドラえもん」がいるんです。だからおそらく（行ってないからあんまり強く言えないけど）鑑賞中でもまだ「モナリザ」来ないかな。みたいな感じにはならずに、次はどんなドラえもんが来るんだろう。っていう感覚で見れると思うんですよね。

　これって結構大きな差だと思うんですよね。全部楽しさのピークというか、ずっと面白い感じ。前向きに鑑賞できるのかなと思いました。

2 お題「ドラえもん」 色々なアーティストが本気の作品を見れる。（＝現代アートコンペティションを見れる）

　これは展示されているたくさんのドラえもんをみたときに、アーティストさんによって書かれたドラえもんが全く違って面白いなという感想を抱いたんですよ。

　参加アーティストさんは、有名な方が多く皆さん各々の世界観を強くお持ちなんですよね。で、それがドラえもんという共通のキャンパスの上で表現されているんです。

　僕はまるで、アートのコンペティションのような感じも見えて、誰が一番ドラえもんと自分の世界観やアートに対する考えをマッチすることができるのかという風に見えました。

　このアートの見方は美術館ではできない楽しみ方なんじゃないかなと思っています。特に詳しくない人には、美術館だとアーティストがそれぞれ自分の世界観だけで作品を作っているため、事前にアーティストのことを調べておかないと、みんなバラバラでよくわからないという感想になってしまいがちなんですよね。

これがお気に入りの作品です！

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ドラえもん展行った人コメントくれると嬉しいです！

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