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サーフカルチャーとバンライフ

2週連続更新!
このペースで書けるよう、週末は余白を持っておきたいものです✍️

前回は、共同創業者たちがCarstayに戻ってきてくれたnoteを書きました↓


そして、今回は「サーフカルチャーとバンライフ」について、筆をとってみます✍️


サーフィン、再開しました


私がサーフィンをはじめたのは4年前。先輩に誘われ、鵠沼のサーフクラブ「FREE RIDE CUSTOM」でサーフィン体験したのが始まりでした。

もともと、興味はあったものの中々キッカケがなく、思い切って飛び込んでみたところ、面倒を見てくださるフレンドリーな先輩や、初心者同士の友人ができ、今でもサーフクラブ会員に所属しています。


一方で、ここ2年間は本業が多忙を極め、体力的にも精神的にも海までいく余裕がなかったので、サボってしまっていました。

しかし、最近仕事の進め方を見直して、毎週日曜日は強制的に休むことにしたので、久しぶりに自宅と湘南を往復する日々に戻れたのです。


サーフィンの起源


そんな訳で今日も海に入っていた訳ですが、毎週末、季節を問わず、湘南には無数のサーファーたちが訪れます。そして、サーフィンを毎日するために、海の近くへ移住する人も。みんな明日の波のことで頭がいっぱい。

なぜサーフィンがこんなに多くの人々を魅了しているのでしょうか?


サーフィンの起源について、気になったので調べてみたところ、もともと西暦400年頃の古代ポリネシア民族の漁の手段として生まれたそうです。

そして、ハワイで文化・ライフスタイルとして確立し、キリスト宣教師との対立で一時は消滅しかけるも生き延び、その後、アメリカでスポーツ・ビジネスとして発展してきた歴史があるとのこと。詳細はこちら↓


サーフィンとヒッピー文化


いわゆるヒッピー文化は、1960年頃にアメリカで生まれたことで知られています。保守的なキリスト教社会などの旧来的な価値観のカウンターカルチャーとして、若者たちが自然回帰や性の解放を求めたムーブメントです。

ヒッピー文化が勃興した経緯については、諸説あるそうですが、サーフィンに代表されるような、少数民族が大切にしてきた文化・ライフスタイルが、”自由”の国アメリカの若者の心に火をつけたことがキッカケの1つになったのではないかと思います。


そして、ヒッピー文化に心酔した世界中の若者が、"自然との調和"を目的としてサーフィンを生活に取り入れ、パタゴニアなどの環境保護を掲げ、サーファーに支持されるスポーツ企業が生まれたことで、国境や時代を超えて、今やオリンピック種目になるまでのスポーツに浸透したように思います。

work less, surf more」という言葉に代表されるような、"サーフィン・ヒッピー"というスタイルを貫いている有名人もいます↓


バンライフとヒッピー文化


バンライフ(VAN LIFE)の起源は、ヒッピー文化と言われることが多いです。ヒッピー運動の1つに、「ヒッピー・トレイル」という、"自己発見"、"神の探究"、"他者との交流"などを目的とした世界旅行がありました。

そして、その旅にしばし用いられたのが、「フォルクスワーゲンバス(T2)」などのキャンパーバンです。単なる移動手段ではなく、居住空間を兼ね備え、さらに自己表現やアイデンティティを証明する方法として、バンが用いられるようになります。これがバンライフ文化のはじまりです。


そして、21世紀になり、元ラルフローレンのデザイナー「フォスター・ハンティントン」が、フォルクスワーゲンバス(T3)でサーフィンをしながら世界中を旅し、その写真集「HOME IS WHERE YOU PARK IT」がベストセラーに。

さらに、この現代版ヒッピー運動に「VAN LIFE」と名付けると、SNSの発展に伴い #vanlife は世界的なムーブメントとなり、今やインスタグラムのハッシュタグの数は1300万件に上ります。(#hippieよりも多いです)


サーフカルチャーとバンライフ


このような文化の変遷を辿ると、サーフカルチャーがバンライフの根底にあることが分かります。

元々サーフカルチャーのようなライフスタイルがなければ、バンライフという現代版ヒッピー運動は生まれていなかったかもしれません。


そして、サーフィン文化・バンライフ文化もそれぞれ発展を遂げ、今や「サーフトリップ」という形で、カジュアルに誰でも、週末にサーフィンをしにキャンピングカーやバンで旅行を楽しめる時代になりました。

Carstayはサーフトリップ楽しめる車がいっぱいありますよ!(急な宣伝w)


昨日訪れたサーフカルチャーの祭典「The Greenroom Festival」でも、会場にはキャンパーバンがいっぱい置いてありました。来年は出展するぞ。




テクノロジーが発展し、どれだけ便利な世界になっても、結局、私たちは自分が何者なのか、何を成すに生まれてきたのか、何を信じればいいのか、歳を重ねても、分からないことの方が多いですよね。


そんな答えのヒントを探すために、明日も、板を片手に海に向かう人々や、バンを滞在拠点にして移動する人々が、世界中にいるのだと思います。


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週6日サーフィンしているCarstay向田の記事


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以上、ここまでお読みいただきまして、誠にありがとうございました✳︎

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2022.05.29

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