ジムに行くのだって、こんな身体になりたいっていう憧れている人がいると、何よりも頑張れるモチベーションになる。

髪を切りに行くのだって、本当はとっても面倒なんだけど、「この髪型カッコいいな」という人に出会うと、髪を切りに行くモチベーションが上がる。

自分で、自分を鼓舞することはとても大切だけど、ぼくはとっても単純なので、こういうロールモデルがいると、何よりも動きたくなるモチベーションに繋がるのです。


テニス部だった学生時代も、好きな選手がいて、その選手の打ち方やフォームをめちゃくちゃ真似するところから練習していました。

自分のプレーしている映像と、好きな選手のプレーしている映像を見比べて、日々研究していました。

もし、そういった人がいなかったら、プレースタイルは完全にオリジナルになっていたと思います。それが良いか悪いかはさておき、自分にとってはプロの憧れていた選手がいたから、その人みたいな選手になりたいと練習も頑張ることができたのです。

完全オリジナルって、とても自由なので気楽なのですが、目指したい先がない分、自分で自分の課題や改善点に気づけなかったりすることが多いのです。

なので、まずなにをするにしても、自分のロールモデルを見つけることからはじめます。それはもちろん、ビジネスをはじめるときも同じでした。

ぼくにとって、ロールモデルを見つけるというのは、パズルで言う完成図を見ながらピースを埋めていくようなものなのです。
あなたには、「この人を目指す」というようなロールモデルはいますか？