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#086 ミニマリストへの道 手放してはじめて見える世界

こんにちは。

一歳になる大福ちゃんを育てているハルです。

本日もミニマリストになるべく、様々なものを手放している私です。


私の影響でものを手放し出した人々 姉編

最近、ミニマリストを目指している私の影響を受けた二人の方が、ものを手放しはじめました。

一人は実姉です。

姉は物持ちが大変よく、買い物をそんなにするタイプではありませんが、それでも手放すことができなかったたため、クローゼットの中はたくさんのもので溢れていたそうです。(見せてくれなかった)

そして、服はあるのに、着たい服がないという状態に陥っていました。

その姉が、最近我が家に頻繁に遊びにくるようになり、ものがあまりない我が家を見て、私もものを手放すわ!!!と決めたのです。

物持ちのよい姉は、息子(7歳)の生まれた時からの服やおもちゃをできるだけとっていました。
 
まずはそれらを我が家にお下がりとして提供してくれるところから、ものを手離す第一歩を踏み出しました。

本当に沢山沢山もらって、これじゃあ、クローゼットが埋まっていた訳だわと思いました。が、これままだ序の口とのこと。

その後、今日はバスタオルを袋いっぱい捨てました。今日は、食器をすてました。

と連絡をくれるようになりました。

まだまだ始めたばかりですが、今後が本当に楽しみです。

先日ランチをした時には、感謝の印に、素敵なフレンチをご馳走してくれました。

ちなみに
姉の夫はマキシマリストなので、姉が、夫の所有物に手を出さないことを祈っています・・・。
夫婦喧嘩の大きな火種になりますからね。


私の影響でものを手放し出した人々 シッターさん編

もう一人。

私の影響でものを手放し始めた方がいます。

それは、我が家に週1くらいできてくださるシッターさんです。

シッターさんには寝室以外の家の中を全部見てもらっている訳ですが、そのシッターさんが、

「奥様の家は本当にスッキリされていますね!」
とおっしゃってくださいました。シッターさんは40代後半くらいで、とても優しい人です。(シッターさんは全然奥様感がない私にも奥様という言葉を使ってくださいます笑)

他の家があまりわからない私は、お世辞でおっしゃってくれているのかな?と思っていましたが、

お子さんがいて、こんなにスッキリされている家は初めてです」

と長年のシッター経験からおっしゃってくださったので、ひとまず
、お世辞ではないと思い、私のミニマリストへの憧れと、手放すことがどんなに素晴らしいのかという話を熱弁してしまいました。

ついつい熱く語ってしまって、申し訳ないなと思っていたのですが。

そして、数日後・・・シッターさんが

「奥様の話を聞いて、いくつか頑張って捨ててみました」と!!!

ものすごく嬉しくなった私は、本当に手放すことは心にも人生にもいいという話を再度熱弁。

そして、またまた数日後・・・シッターさんが

「奥様の話を聞いて、あれから45ℓのゴミ袋で、毎日一袋ゴミを出しています!!!」

とのこと!!!
そして、おっしゃりました。

「私、あれから帰って、自分の部屋を見渡して見たんです。

そしたら、ここには必要なものはない。
本当にゴミみたいなものばっかりとってあるって。

それから、メルカリに出していて売れなかったものを、売ることを諦めて、全部捨てました。

ずっと履いていなかった長靴も捨てました。

ずっと捨てることができなかったノート類も、全部捨てました。

そして、今日、トイレマットと、キッチンマットを捨ててきました。


私、おもったんです。なんで、こんなの敷いてたんだろうって・・・。」


なんということでしょう。


私は本当に嬉しかったです。

何がって、
シッターさんが目を輝かせて

「本当に気持ちがスッキリして、私、本当に捨てることができて幸せです。
教えてくださってありがとうございました。」

と、言ってくれたからです。

そうですよね。

それまで、自分の中の常識がものを手放すことを許さなかったけれど、一度、自分の常識を外して、一旦手放し始めたら、時間はかかっても、自分が内に持っていた、執着心みたいなものが、ドバーーーーと解放されて、そこに新しい風が入ってくるんです。

それを、「捨て活」を始めた人はわかる。

自分の手放したものがあった空間に、新しい光がさして、その光が自分の人生も少しづつ照らし返してくれる。

言葉にすると、そんな感じかなと思います。


「捨て活」を始めたばかりの方へ

手放すことを始めてすぐの時は、まだまだ、序の口。

普通の人は、手放すものがまだまだ沢山あるんです。

それが、進んでいくにつれ、難しくなってくる。

それは、ものへの執着という薄い皮が、一枚一枚、ものを手放すたびに剥がれていき、表面の皮が剥がれきると、どんどん、進むにつれて、ギューと張り付いていて、容易に剥がすことができない。

それを丁寧に丁寧にはがしていく作業という感じ。

アップルパイのパイ生地だと思ってもらえれば、私の表現わかっていただけるでしょうか。
(え?わからない?え?わかりにくい?え?)

その皮の奥の奥の奥の方〜に潜んでいるものこそ、本当に手放すべきものだったりするんです。

私も、まだまだ手前の容易な皮しか履いでいないのですが。

あと少し、あと一枚、あと一枚と思いながら、理想の生活に向けて精進していくばかりです。

みなさんは今日、何を手放しますか?









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