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美とは余計なものを削ぎ一点に集中させたエネルギー

こんにちは。ゆうです。
このnoteをみつけてくださってありがとう。

先日の講座のなかで、
作法と美意識とエネルギーはつながっている
というまゆりさんの一言がありました。

ドキっとしまして。

というのも、
起業塾で自分を活かす道を探していたときに
突如おりてきたイメージが「茶室」。

この「茶室の美意識」と
「エネルギーに敏感」という得意を
どうやってビジネスに
落とし込めばいいんだろう?
と考えていたところだったんです!

講座内では
作法と美意識とエネルギーが
なぜつながるのかを理解できなかったので
徒然に深めていこうと思います。


私の茶室のイメージは
祖母によってつくられました。

小さな頃はよくお茶ごっこをして、
そのとき祖母が語る「蘊蓄」が
とっても面白くて。

入口が狭いのは、
武士の刀を外すため。

だから、
茶室のなかでは敵味方なく、
身分もなくみな平等。

話はここ限り。

ゆえに秘密は守られ、
だから本音を通わせられる。

亭主はモノに想いを託し、
客は各自、自由にその想いをくみとる。
 ☜この強要しない感じ良いですよね~

だけど、
洞察力や教養があればあるほど
くみとれる想いは増えるので、
より一期一会を味わえるのもミソ。

ああ、今思うと、
茶室とは結界をひいた安心安全の場

だから、この結界のなかに集い、
茶を点てる流れにのると、
各自バラバラな意識・心が
全員ピタッと一致する瞬間があったのか。

得も言われぬ幸せな一体感
全員がハイヤーセルフだったと思います。

そして
私はこの一体感が忘れられない!!!


「道」であるお茶のお稽古も、
型にならうところから始まります。

型=お茶のお作法って、
最高に合理的なんです。

動きは全て最短距離だし、
お湯が適温になる順番だし。

訳が分からないままお作法を真似するうち…

動きに無駄がなくなって、
雑念も消えるようになって、
お茶も美味しくなって、
あの一体感を生めるようになる。

そうか!

作法とは、
無駄や邪念を削ぎ(=禊=身削ぎ)
中今に集中できる最適解
なんだ!

エネルギーの分散を止め、
一点に集中させていくプロセスとも言える。

エネルギーが集中した結果は
美となってあらわれる。

言葉にしてしまうと
こぼれるものが多いけれど、
なんか体感で納得したぞ~!!!


本日もお読みいただき 心からありがとう

あなたの今日の小さな歓びは?

善き一日を!


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