こころののーと

適応障害を発病してからの療養体験や、当事者理解を中心テーマに記事を掲載します。画像は療…

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適応障害を発病してからの療養体験や、当事者理解を中心テーマに記事を掲載します。画像は療養生活を送るなかで学んだひとつで、AIを活用して制作した風景画像になります。マイペースに更新していこうと思います。

最近の記事

病とともに

 発病から2か月半、節分そして立春を迎えました。 最近は、まだまだ趣味の領域ですが、動画やフリーBGMなどの作成や前回の記事でご紹介したポイ活、そして温泉でゆったり過ごす毎日です。  自然豊かな静かな環境を散策するだけでも心癒されるものがあります。空気もおいしいし、解放感もある。時間の流れもゆったりしていて、温泉も入り放題、そんな環境です。  そうした環境での生活のなか、図書館にも足を運んでいます。ある本を読みながら、発病してから今に至るまでを俯瞰してみました。  実は

    • 【PR】働けなくてもポイ活で

       適応障害を発病して二か月半になりました。時々越後湯沢を拠点に療養生活を送っています。越後湯沢の環境との相性は、リゾートという環境もあり、平日休日の空気感の変わりをあまり感じないということです。病気の特性かわかりませんが周囲の空気感に影響を受けやすいのかもしれません。空気の澄んだ環境、そして、ゆったりした、のんびりした環境で、気の向くままに温泉を満喫したりといった生活を送ることが体調面をみるとマッチングしているように感じます。  私の現時点の病状ですが、人一倍メンタルへの負

      • 休職・療養と人生の転換期・私の適応障害

         休職しながら適応障害を発病してから療養の日々が続いています。適応障害という病名で大まかな病状についてそのパターンについては医学書やSNSなどでのさまざまな発信があります。病名の裏に秘められた、ひとくくりにできない人それぞれのさまざまな生活・環境がそこにあることをご理解いただきたいところです。  ちなみにこちらに掲載のnoteでは、あくまでも私自身の適応障害の療養体験談をベースに発信して、当事者理解の一助に貢献したく開設いたしております。一部、お小遣い稼ぎも目的としています

        • ステレオタイプな当事者理解、していませんか?

           SNSでの情報に触れてふと思うことがあり、今回の記事を書かせていただきました。  精神疾患とその時の状況については、長い精神医療の歴史のなかで科学的に確立されてきたこと確かです。SNSでは病名と傾向、病状についてステレオタイプな配信をお見受けすることがあります。確かに読者にわかりやすい説明だと思います。一方で、病名からの当事者理解というステレオタイプな情報が蔓延していることの、この状態について、気になり今回の記事とさせていただきました。  ステレオタイプな配信を鵜吞みに

          療養生活と適応障害

          湯治・転地療養  第二弾の記事になります。私自身の療養体験からの感想になりますが、湯治について書かせていただきました。私は温泉が大好きです。温泉・秘湯での静寂の中での療養のときは服薬量は1日でクロチアゼパム錠1錠で済むほどでした。服薬のない状態でも済む日もありました。ちなみに通常、私の場合、最大一日6錠服薬しています。

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          療養生活と適応障害

          病気で得たこと失ったこと・気づき・生活

           発病前は複数のことを同時並行で考える生活でした。優先順位を決めるのが苦手であることは昔も今も変わりません。発病後は、只々ボーっと過ごすことが心地よいものがあります。自動的にマインドフルネスになるという、そういった感覚があります。一方的に私自身の思うままに過ごす生活が療養するなか定着すると同時に、自身の気持ちに素直に日々過ごすことを軸としたい、ある意味では気持ち的には自由人でありたい自分がいることを実感している自分がいます。  ある意味では、一当事者個人の感想ということにな

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