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トラウマケアの基礎理論 -番外編・動画紹介-

先日、トラウマ関連のnote記事を見ていた時、あるnoteユーザーの方からとても良い動画を教えていただいたので、シェアします。

タイトルは「ポリヴェーガルの視座から見たトラウマと神経システム」といったところでしょうか。

私も日頃クライエントや、note・インスタグラムでまず最初に伝えていることがこれでもか!とコンパクトに、かつ動画でサクサクと、まとめられていて、びっくりしました。

「痒いところにめっちゃ手が届くわぁ〜」の一言に尽きます。笑

海外語なので、自動翻訳で、日本語字幕をつけてご覧ください。

危険察知のセンサーが壊れている時に「安心している人とつながることの大事さ」が中盤ごろで触れられますが、ポリヴェーガル理論でいう「ニューロセプション」という概念とも重なっていると思われます。
私たちは意識している以上に、無意識下でお互いの神経状態を通信し合い、受け取り合っている。
(それはふいの表情や身振り手振り、声の調子、などといった非言語の水準によく現れる。)

誰かをサポートする時にいかにこちら側がトラウマについて見通しを持って関われているか、心の余裕を持てているか、が大事ですね!

今回の動画はこちらの方からご紹介いただきました。↓

トラウマについて、身体的な次元からのアプローチからの視点の記事など、とても参考になる情報を発信されている方なので、ぜひ皆様もごチェックください。
快く情報シェアについて快諾くださり、ありがとうございました。

関連書籍

ポリヴェーガル理論については、こちらの書籍もおすすめです。↓

ちょっとマニアックで分厚いですが、ポリヴェーガルについておよそ考えうる範囲の周辺の知見にほぼ触れながら考察している、日本語で書かれた著作です。ポージェスの翻訳書は結構読みづらい箇所も内容によってはあるのですが、日本人によって噛み砕いて掘り下げていこうと考察されている素晴らしい本だと思います。

ダイジェスト版である「ポリヴェーガル理論への誘い」↓もありますが、私は↑の「〜を読む」の方が好きです。

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