人生とは単純に"時間"のこと。
時間は無限ではなく有限。
仮）80年と仮定（定年を６５歳）
　小学校〜大学で学校教育に16年間
　その後企業に43年間
約60時間は学校と労働に明け渡す。
　長くないですか？？

他者に時間の主導権を握られている限り幸せない。

　日本の労働人口に占める被雇用者の割合は8割。
　ようするに、『学校に出て企業に就職』これがまだまだ強固。
　　　　　　　　　　　↓
　時間を奪われることに対して人を鈍感にしていく社会の刷り込みが強力。
　　　　　　　　　　　↓
　人の時間を奪うことに鈍感な人が多すぎる。

　電話もそのひとつ。
　電話は他人の時間に割込みをするツール。
"ピン"と来ない人もいる。それは勤務時間とは企業に奪われた時間だから、その時に電話をかけた人はその時間自体が企業に奪われている時間だからなんとも思わない。
　だが、休みの日に電話がくると嫌なはずだ。
　それは企業に時間が奪われていない、自分の自由な時間だから。

　こんなに多くの時間が社会に奪われている。それは自分の自由な時間を奪われているのと同じだ。
自分の時間を見つめ直せば、自ずと生き方が変わると思う。