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生きるうえで大切なこと

情報の溢れる時代。
ニュースを鵜呑みにして生きていないだろうか。
幸せボケしてないだろうか。
内海聡先生の「この世界の秘密」を読んで
自分が感じたことを綴ってみる。


1 直感と芸術

母親の勘やおばあちゃんの知恵が
科学や医療をも上回る。
それはなぜか。
自分の感覚=直感だから。

子供は直感で動いている。
居心地のいい家では、開放的になり、
排泄物がよく出たり、楽しそうに遊ぶ。
居心地の悪い家では、「早く帰ろう」と言う。
この感覚を大人も子供も大切にしなければいけない。
大人になるとついつい頭でっかちになりがちだが、
最初の第一印象や自分が感じる感覚を素直に感じることが大切。

そして、その感覚を研ぎ澄ますために、
芸術が大切だと、私は思う。
岡本太郎さんが
「これからの世の中は、政治・経済・芸術だ」
と書いていたが、
その通りだと思う。
作者を見てから絵を見るのでなく、
絵を見る。
体で感じる。
頭ではなく、全身で、感覚を研ぎ澄ませて。
知識や情報ではなく、直感で動くことが大切。

2 家族愛

女性らしく。母親らしく。
などと言うと、今のご時世の批判されることでしょう。
でも、私は、女性の社会進出も男女平等という言葉も違和感を感じる。
男と女は見た目もすること(出産)も違う。
だってそれば、ずっと長い間
遺伝子に刻まれてきたことだから。

それを突然、男女平等なんておかしい。
男は狩りに行き、女は家を守る。
この遺伝子は、まだ私の身体に残っている。
そして、それが本来だと思う。

この男女平等の裏で何が行われているか考えてほしい。
女性の社会進出の裏で、変わってきていることを考えてほしい。
離婚率が増え、晩婚化で出生率が減っている。
家族が崩壊しているのだ。
女性の家を守るという仕事は、とても重要な仕事だ。
外に出て仕事をすることより、
家を守り、子供に愛情を注ぎ、安心して男性が外に行ける土台を作ることが
いかに崇高なことか、もっと理解すべきだ。

といいつつ、私も、外に出て仕事をしているが、
家族ができて、子供ができて、家に居たいと心から思うようになってきた。
感覚的に遺伝子がそう訴えてくるのだと思う。

3 真実の中の真実

スーパーで売られている商品を何の疑いもなく買っていないだろうか。
子供が咳をしたら、すぐに小児科に連れて行き、薬を飲ませていないだろうか。
ニュースを何の疑いもなく、鵜呑みにしていないだろうか。

食品(添加物や甘いものなど)や医療、情報、科学など、、、
常識や当たり前を言われているものを一度疑って見る。
自分が信じているものを多方面から見てみる。
そうしたら、真実の中の真実を見ることができる。

わからないことは自分で調べ、納得いくまで調べ尽くす。
そして、自己責任であることを忘れてはいけない。

だって、あの会社が売っていたから。
だって、医者が処方したから。
子供が大きな病気になったとき、そんな言い訳通用しない。

みんな自分で判断して、自分で選んでいる。
自分が納得いく、判断や選択をするために、
自分で調べ、考えること。
自己を疑い、自己を高めること。
を怠ってはいけない。
すべては自己責任。

私は、今もこれからも
自分の選択に納得したい。

自分の中が震えるような一冊だった。
最後にもうひとつ心に響いたのは

「汚い言葉でもいい。喧嘩してもいい。
本音でぶつかれば、最初は分かり合えなくても
いつか分かり合える。」
という言葉だ。

パワハラとか
子供を褒めろとか
色々言われているが
やっぱり、本音でちゃんとぶつかることが大切だと思う。

人間なんて動物と同じ。
綺麗なものでも上品なものでもない。
もっと残酷で、泥臭いと思う。

大切な人には、泥臭く、本気でぶつかっていこう。
それが一番誠実だと思う。

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