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テレビなし生活

テレビなし生活を始めて6年。
もうテレビがある生活なんて考えられません。
テレビっ子だった私がテレビなし生活になって
思うことを綴っています。


1 きっかけ

私は田舎育ちの農家の娘だったため、
家でひとりで留守番をすることも多く
自然とテレビを見ることが多くなり、
朝起きたらテレビをつけ
起きている間はずっとテレビのついているような
テレビっ子でした。

曜日ごとに決まった番組を見て
テレビ欄を見なくても頭の中に番組スケジュールがあるほど。

一人暮らしを始めてもその生活は変わりません。
むしろ、好きに録画出来て、見る番組も増えていきました。

しかし、旦那さんと出会って
見ていないのにテレビをつける私にテレビを消すように促してくれました。

また大きなきっかけは
娘の誕生です。

テレビを見ながら授乳すると愛情不足になる。

ということを本で読み、自分がテレビから離れないといけないと強く思うようになりました。

いっそのこと物理的に見えない状態を作ればいいと思い
旦那さんと相談して撤去することに。

最初は、また見たくなるかもしれないからと押し入れにしまっていましたが、
1ヶ月経っても何の支障もなく、むしろテレビのない生活が快適になりました。

2 テレビをなくしてよかったこと

一つ目は
雑音・雑光からの離れることで
おへそを向けて人の話を聞けるようになったことです。

テレビは、いろいろな音が混じり、常に賑やかで
ブルーライトも放ち、チカチカと雑光が飛び交っています。

不要な音や光に惑わされ、
目の前にいる人の話を適当に聞いている自分にも気がつきました。

家族と話す時も
家に招いたお友達と話す時も
しっかり相手におへそを向けて
相手の声に耳を傾け
お顔をしっかり見て話せる、聞けるようになりました。

テレビがあると
どうしてもチラチラ見たりして
いつも間にか相手から心が離れていたのです。

二つ目は、
情報の海から脱出でき、
能動的に情報を取りに行けるようになったことです。

テレビはとにかく情報がダダ漏れです。
いい情報、悪い情報
本当の情報、嘘の情報
情報の良し悪しに問わずとにかく常に情報が流れてきます。

そんな情報を
全部受け止めることはしんどいし、
たくさんの情報ひとつひとつを
自分が取捨選択する労力もバカになりません。

それだったら
自分で必要な情報を取りに行く
調べる方がいい。

そんなことを気づかせてくれました。

また
添加物だらけのお菓子が美味しいと謳うCM。
常在菌までバイキンと謳う洗剤などのCM。

今までの常識も疑うようになりました。

自分で情報を取りに行く中で
知りたい情報を
いろいろな角度から知ることや調べることができ、
今まで以上に客観的に情報を取りに行くようになりました。

三つ目は
家が広く、快適な空間になったことです。

テレビをおけば、
テレビの前に、みんながくつろげる空間を作るため、
テーブルやソファといったものが置かれてます。

でもテレビを除けると
テーブルやソファなんて必要ないと気がつきました。

くつろぐスペースは
子供の成長や自分たちの趣味嗜好の変化に合わせて
場所も形も変わっていきます。

テレビだけだと
そこまで場所をとりませんが、
知らず知らずのうちに
テレビに付属するものが場所を取っていたと気が付きました。

テレビをのけて
家族の快適空間は広く
のびのびしています。

3 まとめ

私はとにかく、テレビのない生活をお勧めします。

雑音・雑光から解放され
聴覚的にも視覚的にもリフレッシュ。

不要な情報から解放され
心もリフレッシュ。

不要なものが家からなくなり
家族みんながリフレッシュ。

いいことずくめのテレビなし生活。

ぜひ、多くの人に実践して欲しいと思っています。

ちなみに、我が家は
映画やジブリアニメが大好きなので、
DVDを見るため、テレビの代わりに
プロジェクターを導入しました。

見る時はみんなで
映画館のように大画面で楽しんでいます。

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