稽留流産手術(1泊2日)で必要だった物

病院はホテルではない、と改めて感じた宿泊でした。身一つでポンっと泊まれるビジネスホテル感覚で病院に乗り込むと後悔が押し寄せます。おそらく1泊2日(日帰りで手術を行う病院もありますが)で術後は心身ともに負担があるので、事前準備で無駄な後悔をしなくて済むようにしたいものです!では、早速意外と必要だった物を紹介していきます!

・マイ箸(割り箸)
・スプーン
・生理用ナプキン(2~3個)
・本
・厚手のパーカー(前開き)
・下のジャージ
・携帯の充電器

【マイ箸(割り箸)・スプーン】
病院って箸を配ってくれないことに私は衝撃を覚えました。ちなみに、私は個室(1泊18000円ほど自己負担)を利用したのですが、高額な個室料金に箸くらいついてないのかよっ!!と少々苛立ちを感じたものです。(医療従事者の皆さん申し訳ありません)
手術の実施時間にもよりますが、私は夕方に予定されており夕飯の取り置き可能時間を超過する可能性があると言われていました。そのため、手術当日の看護師さんとのオリエンテーションにて夕ご飯はパスしてもらうようにお願いしました。そのため、手術前に売店でサンドイッチやヨーグルトを買って冷蔵庫に入れておきました。なので、箸とスプーンが必要だったのは朝食1回分だったのですが、夕ご飯も食べる方は2回分準備しておいた方がよいと思います。そもそも、箸とスプーンを配ってくれない病院って私の入院した病院くらいなのかな…と思うほどそこに関しては疑問です。

【生理用ナプキン】
これは術前のオリエンテーションで説明を受ける方も多いので、そんなに心配しなくてもよさそうですが、2~3枚あると安心だと思います。私の場合は、手術前夜から自然排出が始まったのかどうなのか謎ですが、軽い生理のような出血がずっと続いていました。そのため、大量にナプキンを持参したのですが、出血していない方も2~3枚は準備しておいた方が良いと思います。手術後は、オムツ(介護用のようなでっかい厚いオムツ)を履かせてくれますが、その後は自分で持参したナプキンで過ごすことになります。術翌日の内診後も少々出血することがあるので必須です。

【本】
術前は暇!としか言うようがありません。そもそも、掃除にきてくれた看護助手さんに私の手術出棟予定時間を聞くまでは誰も教えてくれませんでした(おい!)「あぁ、16時くらいって聞いていますよ。」AM9:00時点…。しかも術前は絶食…。7時間はご飯も水も飲めずに点滴をつけていつ呼ばれるかもわからない中、じーっと待ちます。ちなみに、棟外に出てWIFIコーナーでウロウロしていることも私は許可されませんでした。まぁ、何かあってどこにいるのかわからなくなるのが困りますからね。個室にいられるだけでもありがたいと思った方がいいのかもしれませんが、私は暇でしたよ。2冊ほど手術の時に読もうと買っておいた本(82年生まれキムジヨン、僕はホワイトでイエローでちょっとブルー)は家で読んでしまったので、売店で急遽1冊買いました。僕はホワイト~の作者の方の新作だったのですが、割と面白かったです。ワイルドサイドをほっつき歩け?的なタイトルだったような。携帯は棟内の電波が悪くて使い物になりませんでした。そして、パソコンで作業(オフラインでもできること)をやろうかと思ったのですが、自然排出が始まっているのかなのか身体を起こしていることがしんどくて、寝っ転がって本を読んでいることが精一杯でした。

【厚手のパーカー・下のジャージ】
これは必須ですね!術前の処置後はガウンタイプのペラペラの服に着替えます。これが寒くて寒くて…。首元は開いているし、下は当たり前だけどスースーするし…。困ったもんです。ガウンの上からパーカーとジャージを着て、ベッドの布団にくるまって丁度よかったです。

【番外編】必要ではなかった物
・個室のシャワー
術後、夜も翌朝もシャワーは禁止なのでシャワー付きの個室でなくてもOK。私はシャワー付きにしてもらっちゃったので、もったいないことをしました。反省です。

流産の手術を受ける方が心穏やかに過ごせることも願っています。

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