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#9_Roots Got Milk

近年、世界的にもコーヒー豆の産地として認知されつつあるタイ。
もともとコーヒーは好きで、家で楽しんでいたことに加え、緊急事態宣言でお篭りが長引いたことをきっかけに、タイのコーヒーの飲み比べをして自分なりに記録をする、なんてことを始めました。


味覚や嗅覚で感じたことを、色や形に例えてみたり、ほかの食べ物や花の香りに置き換えてみたりと言語化するのだけれど、その過程で感覚や語彙力が研ぎ澄まされて、結構たのしい。
そして、それぞれ個性を放つタイの豆たちが愛おしく感じたり、その背景など新しい発見があったり。

ということで、魅力的なタイのコーヒー豆について、そのひとつずつと向き合って(自分で選んで買って、挽いて、淹れて、飲む)、今日もゆるゆると書いていきます。

ちなみにわたしは、コーヒーの専門家でも何でもなく、ただのコーヒー好きです。あしからず。


本日もお気に入り、タイのロースタリーRootsの豆です。



GOT MILK

✔︎コーヒー豆の基本スペック

・一袋100g 
・浅煎り
・Rootsの各店舗、Lazadaで購入可能

✔︎豆の特徴

・挽く時に少し抵抗あり
・浅煎りだけれどよく膨らむ


クリーミィなら泡立ち


✔︎淹れた瞬間の香り

・ハーブ、スパイスを感じる
 キレがあってスッキリした香り


✔︎酸味、苦味

・酸味は強めでキリッとしている。かといって
 尖っている感じはない。苦味はほどんどない。


✔︎香り

・ブルーベリー


✔︎味わい

(ミルクを入れずに飲んだ時)
・シャープ、苦味はほんの少し、すっきり軽めで
クリア。

(ミルクを入れて飲んだ時)
・ミルクを入れることで酸味が嘘のように消える。かわりにそれまで潜めていた苦味が浮き上がる。


✔︎色(イメージ)

✔︎冷めた後の味わい

・フレッシュジュースのよう。酸味がさらにきつくなる。
・ミルクで割って飲むには最適。そのまま飲むには酸味が少し尖りすぎる。



普段、コーヒーは砂糖もミルクも使わず、
そのままブラックで飲むのが好きなんですが、
こちらはそのコーヒー名にしたがい、
ミルク有る無しで飲み比べてみました。

正直、こんなにも味が違うなんてびっくり。
これはまさにミルクと割るためにあるコーヒー。
GOT MILKという名前に、うん納得です。

と、同時にタイのコーヒー豆は、
浅煎りのもの(=酸味強め)が多いのでラテなど
ミルクとの相性がいいのかなと、ふと思いました。
タイのコーヒー飲み始めてから、豆自体の特徴もあると思いますが、確実に浅煎りも楽しめるようになっているような気がします。
わたしのコーヒージャーニーはまだまだ続く。