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198日目 内観療法2021.4.16

夜中に大地震を体験する夢を見て、サッと目が覚めた。午前1時。
布団に入ってから1時間しか経っていないのに、何やら爽快感まで感じる。
スッキリ目が覚めてしまった。
どうせなら何月何日のどこで起こる地震なのか、階段の下で誰かが震源地は〜という話をしていたのに、目が覚めてしまったので、聞きそびれた。

と予知夢の話ではなく、これは低血糖症かも、という話です。

私がたまに行くサロンのマダムは血液と栄養に熱い人なので、低血糖の症状として、夜中に悪夢で目が覚める。
体が血糖値が下がってきて、あ!このままじゃまずい!!と思い始めて、体の持ち主に、寝ている場合じゃないわよ!起きて食べなさいよ!!と信号を送るらしいです。
ホルモンがまともに働いていれば、いえいえ、今は起きる時間ではありません、まだ寝ていて大丈夫ですよ、信号が出るのだけれど、低血糖気味の人はそのあたりも弱いらしく・・・。

寝る前にチョコとクッキー食べて、血糖値を上げすぎたせいだったのかもと反省する。

その前の晩は、背筋に一本ゾクっと来て夜中に目が覚めた。もうホルモンバランスがお疲れなお年頃・・・。疲れる・・・。

カウンセリングの勉強は、提出課題もまだ返送されないし、試験を受けてもいないけれど、先に次のコースへ進んだ。

次は実践的なので、傾聴、受容、共感が軸の来談者中心療法から踏み込んで、テクニックが色々。
映像教材を観ながら、相談者が療法を使ってだんだん癒されていくのを眺めながら、わかるー!と共感している。
様々なケースを一気見していると、自分の悩みなんて所詮よくある話で、みんな同じようなことで悩んでいるんだよねー、と思ったり。

姑からいじめられ、夫はモラハラ、子供が巣立って離婚しようとする妻が、姑の認知症発覚でこのまま家を出ていいのか悩む回なんて、、、
まさかの私やっぱり頑張ります!結末に、エーーーー???もう十分でしょ、、と思うけれど、おそるべし内観療法。

内観療法は、6泊7日で指導者の下で行う。
「してもらったこと」「してあげたこと」「迷惑をかけたこと」
を母を基軸に、関わった人全部に対して一人で静かにどんどん思い出していく、という療法で。

この話を読みながら、息子が通った幼稚園の先生が
「お母さんは、子どもがわかりやすい(記憶に残る)部分で頑張って!」と言っていたのは、この内観療法のことか、と腑に落ちた。
自分が何かをしてもらった記憶がある子は、更生できるけれど、その記憶がないと厳しい、と更生施設などでも仕事をされる園長先生がお話をされていた。
その幼稚園はバスも給食もなかった。
毎日送り迎えをしてもらった、毎日お弁当を作ってもらった、という記憶は大人になっても忘れられない記憶になるから、との考え方で。
ここは手をかける時期です!と。
ただし、キャラ弁とか手の込んだことはしなくていいです、と。

そんなものなのかなぁ、と思っていたけれど、内観療法を勉強しながら、確かに、今は便利な世の中だけれど、子どものために頑張っている姿ってなかなか見せる機会がなくなっている、とも思う。
見ていないところでは、すごく頑張っているんですけれどね。
目に見えることをもっと大事にしたいなぁ、と思った日。

✨💎✨