komezou

自動車会社フォトグラファーを2020年定年退職、プライベートでは「Ground Col…

komezou

自動車会社フォトグラファーを2020年定年退職、プライベートでは「Ground Colours(地上の色)」をテーマに風景写真撮影を撮り続け40年以上が経過、趣味の自転車を含め二度目の人生にチャレンジ中。興味ある楽しいコラムが書けるようになれればと思います。

マガジン

  • 風景写真工房「丸」

    「Ground Colours」と言うテーマに、風景写真歴40年以上の私の作品集です。 その時の思いを色々綴っています。 Landscape Photo Atelier [MARU]

  • komezouの撮影日誌

    日々の撮影行等は、こちらにまとめています。

最近の記事

風景写真工房「丸」         Photo No.00131-00135

象の鼻展望台へ向かう途中に 緑に囲まれた回廊の様な場所がある 散策路を歩いて来てやっと日陰になる場所 陽が出ると緑のビタミンが降り注ぐ回廊である 起床したのは朝の4時前 5時近くになりやっと御嶽山にも朝陽が当たりはじめた もう6月なんですが御嶽には雪が沢山 王滝村のMTB 100kmレースのスタート地点 松原スポーツ公園から 木曽義仲の愛妾として 彼の生涯を守り続けた巴御前 ここで水浴し 武技を練ったとの伝承が・・・ 静かな雰囲気の場所 雨

    • 風景写真工房「丸」         Photo No.00126-00130

      先の駅はJR思川駅 先に到着した栃木方面行きの電車が既に停車中 眼下を小山に向かう電車が コトコトと進んで行く 年末の慌ただしさは感じられず ノンビリとした光景にホッとさせられる 広い野原に 一人立ち 丹沢方面に落ち行く太陽を見ながら 何となく長閑な夕暮れでした 引地川の流れに乗って 桜の花びらが旅に立つ 自分は季節の移ろいを見守るだけ 桜の花は散り際も楽しませてくれる 道路に出来た水溜り 花びらが散って絨毯のように敷き詰められたり 雨が降り水溜

      • SPECIALIZED ALLEZ SPRINT REDHOOK EDITION 2018

        この奇抜なカラーリングのロードバイクは、私の今のメインロードバイク。 これはラッピングではなく、きちんと塗装されたロードバイクです。 素材はアルミですが、カーボン並みに軽量です。 これも限定車なので、国内に100台あるのか?どうか?って所でしょうか? クランク以外のコンポーネントはSRAM RED22です。 ちょっとジジイの身体には、硬く感じる様になって来ました。 REDHOOKの出動は今年2回目。 GW3日目で、初の自転車ライド。 膝の調子がまだ悪く、CW-Xの上からバン

        • TITANOS CG1

          このバイクは、グラベルロードバイク の TITANOS CG1。 TITANOSと言う台湾メーカーのグラベルバイクです。 フレームとフォークのマーキングがズレていたり、ステッカー装着場所の指示がされていたりと、製造ナンバーが2番なのでプロトタイプと思われるバイクで、日本では取扱元がなくdrawer THE BIKE STOREのXCチームがXCフレームを使用していたので、その関係で入手出来たフレームでした。 もしかしたらこのグラベルフレームは、日本に1台しかないかも?っと言

        風景写真工房「丸」         Photo No.00131-00135

        マガジン

        • 風景写真工房「丸」
          27本
        • komezouの撮影日誌
          8本

        記事

          風景写真工房「丸」         Photo No.00121-00125

          男体山の裾野から湧き出る水蒸気が 雲となり 山を埋め尽くす 男体は希望に明けて 日の光よもにみなぎる・・・ とは 栃木県「県民の歌」の一部ですが 遠く男体山を見ながら育った身としては 表側の男体山の形が見慣れている 半月峠からの男体山はまた格別で 手前に中禅寺湖を置き単独峰の様に撮れるのも魅力 SIGMA DP0で撮影 山の中から釜無川の上流へ出て R20号方面へ北上すると 川を挟んだ右手の方に 唐松が紅葉している山を発見 青空と紅葉との対比が美しく感じる 那須温泉街か

          風景写真工房「丸」         Photo No.00121-00125

          今年の桜ヶ丘の桜 (2024)

          引地台公園には桜の大盆栽がある 見事に咲き誇った桜は数日間であるが その勇姿を見るために、ベンチに座って静かな時を過ごしたくなる 花を散らせたあとは、そっと市民を見守ってくれているようだ 桜の季節の引地川沿いは 辺り一面桜色である 散歩道であり、生活道路である 忙しい毎日の喧騒の中 一瞬ホッとできる空間がそこにある 護岸工事で無くなってしまうと言われ そろそろ見られなくなるかな?と思っていたが 今年も見ることができた もっと下流では人が賑わい 人が溢れてい

          今年の桜ヶ丘の桜 (2024)

          風景写真工房「丸」         Photo No.00116-00120

          西伊豆を北上していくと 富士山が大きく見えてくる 相変わらず強風はおさまらず 裾野の左側は富士市の街並み 最終的な目的地である大瀬崎 先端の海岸より富士山を望む 雲に囲まれてしまい 富士を拝むことはできなかった 白波が高く立っているのも辛い位の強風 余りの風に富士山の神が臍を曲げてしまったかな 次回は凪の時に来たいものだ 伊豆の冬は過ごし易いと聞く 温暖なのか 12月にまだ真っ赤な紅葉が見られた 夕陽の当たる森をバックに 紅葉の葉が映えていた

          風景写真工房「丸」         Photo No.00116-00120

          風景写真工房「丸」         Photo No.00111-00115

          宝永火口を隠すように雲を纏い スタイリッシュに見える富士山 まるでマフラーを巻いたよう いつもの如く駿河湾越しに鎮座している 強風の中でしたが 晴れた空に太陽と雲 西伊豆の海岸を眺められる展望台 海面に光が反射し海岸線をハッキリと映し出す 振り返ると空と海に挟まれた 西伊豆の海岸線が・・・ レンズを交換し雲の動きを待つ 見えている右端は恋人岬辺りだろうか 海面の反射が刻々と変わる中 シャッターを切った みはまビーチから 駿河湾越しに富士山を確認 ここでも強風で雲の形

          風景写真工房「丸」         Photo No.00111-00115

          風景写真工房「丸」         Photo No.00106-00110

          観覧者が沢山いたので引いた画は撮影できず 栃木市の太山寺にあるしだれ桜は 1652年に三代将軍徳川家光の側室 お楽の方 がこの寺で病気療養中 御子4代将軍家綱の武運長久を願いお手植えされた桜 樹齢は約370年(2022年時点で) 滝から流れ落ちる清水が岩に当たり跳ね飛ぶ姿に 桜の枝振りが似ていることから「岩しだれ桜」と呼ばれる 夏の顔と言えばひまわりである 向日葵と書くのですが 日に向かうと言う通り 太陽に向かって咲き誇っておりました この地で見る夕陽は駿河湾越しに陸地に

          風景写真工房「丸」         Photo No.00106-00110

          風景写真工房「丸」         Photo No.00101-00105

          大山に陽が落ちるのを待っていたが 雲が立ち込め諦めていた 突然 雲間から光のシャワーが溢れ 大地を潤し始めた 天使の梯子とも言うが この時はシャワーと言う文字が頭を描く 竹林を風が吹き抜ける 竹の触れ合う音がカンカンと響く 竹が動く時に陽が射し込み 美しい葉模様が影を落とす 絵画的で 美しい瞬間を狙ってみました 秋も終わり11月の東京都美術館前 何かの展覧会を見た帰りに撮った写真 葉が落ち始めた銀杏の木と壁が印象的で フィルムに収めたショットだったと思う 何と

          風景写真工房「丸」         Photo No.00101-00105

          +8

          春の共演・・・2024.04.06.

          春の共演・・・2024.04.06.

          +7

          風景写真工房「丸」         Photo No.00096-00100

          梅雨の合間 午前ライドの帰り道 急に夏の様な光景が広がった 目の前には水を満たした田圃 田植えも終わり 太陽の恵みを待つばかり 林道を歩いていると 陽が当たり難い場所に新緑が 日陰の中にも活き活きと 素敵な色を蓄えていた 一瞬陽が射す それを逃さずシャッターを切る 何の木の蔓かは判らぬが 新緑の輝く瞬間を撮ることができた 自分には見慣れた光景ですが 何度行っても同じ顔を見ることはなく 稲村ヶ崎から腰越までの海岸線の先に 江ノ島と江ノ島大橋の後ろに富士山 この場所が大好き

          風景写真工房「丸」         Photo No.00096-00100

          風景写真工房「丸」         Photo No.00091-00095

          高麗山公園(湘南平)から 相模湾を一望 手前の街並みは平塚 そして江ノ島が見え その先には三浦半島が・・・ 久しぶりに里山へ行くと 田植えが終わったばかりであった 活き活きとした稲の苗が田んぼで輝き たなびく煙と 水面に映った景色が 苗を歓迎している様でした 外は雨 屋根のある中庭にあった竹 葉は青々しく春を迎えようと しっとりとした緑を醸し出している この日はたなびく雲に夕陽が当たり 素晴らしい色で西の空が染まった 久しぶりにこんな夕焼け

          風景写真工房「丸」         Photo No.00091-00095

          ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化・・・書籍紹介

          アイヌ文化をちょっと調べたくなり、本屋で探していたらこれを見つけました。 パラパラとめくってみると、アイヌ文化について判り易い内容で説明されていたのとゴールデンカムイのストーリーの裏側の設定にも触れられていて、これは良いと思い即購入してきました。 【主な内容】(内容に関しては、書籍紹介より引用) ・人間に災いをもたらす「黄金のカムイ」は実在するのか? ・ストゥ(制裁棒)には「素振り練習」があった!? ・アイヌ語では「トイレに行く」をどう言うか ・完結記念! アイヌの全キャラ

          ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化・・・書籍紹介

          風景写真工房「丸」         Photo No.00086-00090

          洞窟内を移動していると 磯が見え急に開けた 今にも降り出しそうな雲を抱えた相模湾 遠くで舞っていた鳶を見つけ 何となく近くに来るような予感が 鳶が来る瞬間を待つ 山王川の支流にて 狭い川ですが流れは美しく 川の流れに見入ってしまった 富士山の林道を移動し 西側へ周ると 遠く南アルプスの山まで見える 季節はもう春も半ばだが 富士山と同じく まだ雪を冠っている 早雲山の展望デッキより 小田原方面の開けた空に雲を見る 山間には相模湾が顔を覗かせ 春の終わりを 初夏

          風景写真工房「丸」         Photo No.00086-00090

          Dreadnought との出逢い

          風景写真でも出逢いは突然ですが、このバイクとの出逢いも突然でした。 Forbidden Dreadnoughtというマウンテンバイクに乗っていることは先に書きましたが、遡ること2022年10月1日の富士見パノラマでした。 Taroちゃんが渋滞で出遅れ合流できず、自分は夕方までに帰らないとならず先に走り出し2本走った後で合流し、一緒に2本走って昼食を取って、帰りがてらMyxの展示&試乗会を見に行った時にDreadnoughtと出逢った。 この時は全く買うつもりもなく、暫くは

          Dreadnought との出逢い