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「変わらないと買われない」

今朝、TV(モーサテ)をつけたらこのように書かれたフリップを持った男性がいました。何についてのことかはわかりませんでした。どこのどなたか存じ上げませんが、起きてすぐに読んだこの記事についてのモヤッとした思いが一気に解消しました。

AIを利用した作品が芥川賞作品に選ばれましたね。全体の5%くらいを使用されているそうです。

ちなみに有吉佐和子文学賞はAI禁止です。

今年のはじめに身内からAIによる執筆を勧められて、それも有りだけど文学賞が認めないとなかなか厳しいよな、と思っていたところ。
芥川賞がオッケー出したなら、多くの文学賞も右に倣えとなると予想されます。遅かれ早かれ。
純文学はとにかく売れない。
それを考えるとやはり「変わらないと買われない」。経済番組で超スッキリ。
と同時に、こんな言葉も過ぎります。

♫大事なのは変わってくこと 変わらずにいる〜こと〜♫

ええ、いいとこ取りで要領よく行きましょう。

追記
AIは「面白い」をまだ作れないと言われています。純文学は「面白い」必要はないので、いいところに目をつけたなあと、ふいに感心してしまいました。文才もあるけど商才もあるようで賢いなあと感心しきり。

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