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春に行ってみたいとこ

ヨーロッパの春の催しといえば復活祭イースター
言わずとしれた移動祝祭日ですが、この基準となるのは春分の日。
春分の日の後の最初の満月の次の日曜日がイースターの日曜日になります。

ヨーロッパは春になると、毎日ぐんぐんと日が伸びて暖かくなっていきます。うきうきとした気分になっていくのですが、季節の変わり目、Kreislauf循環器系の不調も気になるところ。
以前はるか昔ドイツに住んでいたことがあるのですが、コレも帰国の決断のひとつではありました。何というか、フラスコに閉じ込められたようで逃げ場がないように感じたのです…

とそれはさておき「春」。どこか出かけたくなりますよね。
それなりに旅行はしてきましたが、まだまだ行ってみたいところは沢山あります。
古い街並みや歴史のあるお城や教会、美術館や博物館のようなところであれば季節に応じた趣があるのですが、そうはいかない名所もあるのです。

「春」に行ってみたいところに、オランダのキューケンホフがあります。
ドイツに住んでいた頃は「チューリップ。まあ別に...」と特に興味もわかなかったのですが、離れてみると改めて季節の花々や自然を見たり感じたりしたくなってしまいました。ということで、いつかはこの季節にオランダに行ってみたいと思っています。

See you in 2023! - Keukenhof

Keukenhof HOLLAND

呆れるほどのステレオタイプですが、折角なので風車の村(キンデルダイク)、チーズの街(ゴーダ)や陶器の街(デルフト)も行ってみたいですね。
オランダ語はGの音を発音しないので、チーズで名高いゴーダもオランダではハウダといいます。
同じ言語であっても、オランダではオランダ語、ベルギーではフラマン語と呼ばれていて、言葉的には英語とドイツ語の間的なところが多いのですが、全く違うところもあり、ちょっと不思議。言葉の響きも独特で、Gゲーの音がないせいか、個人的にはちょっと空気が抜けたような感じがします。

英語: Thank you. - Welcome.
オランダ語: Dank U well.ダンク・ユー・ヴェル - Alstublieft. アルストブリーフト(ってどこから来たの??)
ドイツ語: Danke schoen.ダンケ・シェーン - Bitte schoen.ビッテ・シェーン

英: Good morning
蘭: Goedemorgenフーデモルへン
独: Guten Morgenグーテン・モルゲン

英: very good
蘭: heel mooiヘール・モーイ
独: sehr gutゼア・グート などなど

北ドイツの挨拶にmoinモインと言うのがあるのですが、これはオランダ・フラマン語のmooiモーイからきたとか…
かつて、北ドイツ出身の友人に、別に自分たちは一日中Morgenおはようと言っているわけではないと説明されました。

3時間もあれば通過してしまうような小国ではありますが、気になるところは尽きません。もう少し落ち着いたら、なんとか行ってみたいです。

のんびりほんわかと書いてしまいましたが、初めてオランダに行かれる方には一言。
この国はアムステルダムとアムステルダム以外で警戒度が全く違います。
アムステルダム滞在中だけは、どうか気を抜かないように!

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#春分の日


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