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竹中道具館へ

火曜日に新神戸駅近くにある竹中道具館へ行ってきました。ずっといきたいと思ってた場所で、茶室をさせていただくことが決まった際にも行く予定だったのですが、コロナの流行で行くのを諦めた場所でやっと行けたと…感慨深かったです。

竹中道具館は、竹中工務店が運営している日本で唯一の大工道具の博物館。3万点以上の大工道具が収蔵されており、その使い方なども丁寧に展示されています。


日本はものづくりの国です。大工道具には、日本人ならではの美意識や心遣いが秘められており、ものづくりの国に生きる楽しさ、素晴らしさ。新しい気づきに満ちた道具との出会いの場であり、伝統のものづくりに新たな刺激を与えてくれる木造住宅に携わる方であれば一度は見ておきたい場所でもあります。そしてここの地下二階の展示室には茶室の骨組みが再現されており完成すると見えなくなる土壁の中の構造を学べます。

小舞のかきかた、力貫や突き上げ窓の構造など多くを学ばせていただきました。茶室をされる方は是非一度おとづれてほしいと思います。海外の方もたくさん来られてたのが印象的でした。

内部も写真撮影は個人利用なら大丈夫です。ここにはあげませんがお宝写真を沢山撮れました。

 日本の木造住宅の美しさを再確認できました。

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