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コミュニケーションのこと

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何をやるかより誰とやるかを大切にする、レンアイ型®的コミュニケーションについて書きます
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人間関係の築き方で気を付けていることシリーズ①【地位や肩書で付き合う人を決めない】

どんなに偉い人でも、その人に取り入れば自分の仕事が人生がうまくいく。ということはない。 まずこれを決めれば、偉い人に媚びへつらう必要もなくなるから、人生のリソースを自分の傾けることができると思ってる。 社長、政治家、芸能人。有名企業のあの人やインフルエンサーにYouTuber。同業他社の先行者や、あらゆる世界のカリスマさん。 そういう地位や肩書に魅かれて寄ってくる人は 寄ってこられる側からすれば、一目でわかるだろうし 「この人の前では、本音や大事な話をするはやめとこう」と

あなたの言葉を発しましょう。

情報が溢れている。 でも検索しても出てこないことがある。 ホテルまでの道順はググれば正確に教えてくれるけど ふと、想い出したあの人が、そう言えば昔何をやっていて、今何を想っているかは、どこにも載っていない。 知りたいことはそういうことで 人生の学びに繋がるのはそういうこと。 その人が発する言葉がある。 その人じゃないと意味が乗らない言葉がある。 文字起こしすれば、 他の誰かと同じことを言っていても なぜか、意味が変わる。 逆に、いくらいい事を言っていても なぜか「こ

私が採用をレンアイに喩える理由

採用を恋愛に喩えるために、わざわざレンアイ型®︎と商標まで登録している喩えマニアの小宮です。こんにちわ。 さて、読者のみなさまにおかれましては、うすうすお気づきかもしれませんが、 私「喩える」こと自体が好きです。レンアイじゃなくても。 で、なんで喩えるのか?と申しますと 喩えるって、思いやりだと思っているからです。 極端に言うと相手へのリスペクト・愛だとすらおもっていますw 自分だけが考えていること、知っていることって 中々他人には伝わりません。 僕の当たり前は、あなた

依存とは何か?

先日、「私小宮さんに依存していることになっていないか、不安に思うことがある。」 とサポートメンバーに言われました。 たしかに、私。依存されることがめちゃくちゃ嫌いです。 親戚のおばさん家に行って、 「ひとしくん、苦手な食べ物ってあったっけ?」 と、聞かれたら 「依存です。」 と答えるくらい嫌いです。 一方で、私。 頼られることは嬉しいことだ。という想いもあります。 特に美人から頼られたら、放っとけない…のは前提として これ意外とおっさんからの頼み事もわりと公正にきいてあげ

忘年会シーズンに気をつけたいこと

明日から12月。忘年会シーズンが始まりますねー。 採用のお手伝いしている飲食店さんも今年はご予約がどんどん埋まっていってるとのこと。 なんかの記事では、コロナ禍での入社だった若い子たちは、むしろ忘年会は望んでいる割合が多いとのことでした。 よかったよかった。 僕もさっそく明日は、忘年会と懇親会がダブルブッキングされておりまして、はてさてどうしたものか…と嬉しい悲鳴です。 ちなみに僕は、レンアイ型採用を始めたあたりから 自分が行きたくない会合や飲み会や交流会は、全然行って

経営者と人間不信

経営者の副作用というか持病みたいなものに「人間不信になる」が…あると思います。 もちろん完全克服している人も、ワクチン打って耐性つけている人もいますが、そのまま騙し騙し付き合い続けている経営者の方も多いかと。 自分がやろうと思えばできる仕事を 時間と身体が足りないから、お給料を払ってお願いして。 任せていたと思ったら、全然できてなくて…。 ちょっとそのことを指摘したら 泣いたり、怒ったり、辞める!と言ってきたり。 「私は社長じゃないからできません!」とか言われたり。 そ

言葉を作り出す能力、自分の感情を言語化する力を鍛える必要性

7.8年くらい前、家族で安価な食べ放題系のお店に行ったとき。 ファミリーでごった返しているのは想定内でしたが、思った以上に子供が駆け回っているカオスな中、うちの長男君はしっかりしているなー。 よそ様の子供と比較しながら、にやにやしておりました。 で。そのうち気づいたんです。 お隣のお子さんが3人いるご家族の親御さん。 さっきから子供に向かって 「えー!」とか「あい!」とか「こら!」とか しか喋ってない。 本当に”会話”が一切なかったんです。 そりゃ、子供が3人いて楽しい食

経営者的な人とデザイナー的な人の間には暗くて深い溝があるので、その橋渡し的な人を見つけるといいよ。という話

経営者的な人とデザイナー的な人の間には暗くて深い溝があるので、その橋渡し的な人を見つけるといいよ。 という話。 最近、続いてるのがこのパターン。 経営者がアイデアマン、バイタリティー抜群、あれこれも1人でできてしまうので 「これしかできない。」という従業員が、もどかしくて イライライライラ…。 「ああ!自分の頭の中をまずは形にしてほしい!」 「そしたら、周りもすこしわかってくれるだろう??」 ってなわけで HPのデザインやら パンフレットのデザインやら ブランディングの

マイペースを崩してみる、という提案

マイペースって、 ゆっくり進むとか せかせか急ぐとか 速度のことじゃない。 自分に都合いいペースのこと。 で、ビジネスしてるとマイペースは 大事だし、マイペースだけでは得れないこともある。 なんか 「300万貯めて、お店出します!」 とか言ってる人もいますが その人がちょうど今月準備できたからと言って、よきテナントが空いてるわけではない。 半年前に融資受けていれば最高なテナントが借りられたかもしれないのに 「まだ目標の300万貯まってないから!」 と言って見送る。 マイ

沖縄の女性に言いたい

沖縄の女性の所得をあげなきゃ。 は、けっこう多くの人たちが取り組む課題でして、それについては完全に同意です。 ホント、沖縄の女性は働き者が多いし、快活な人が多いし、 アイコン化してる「沖縄のおばあ」予備軍として、さもありなん。というポテンシャルを随所に発揮しております。 で、彼女たちに幸せになってほしいから リスキリングや、職業紹介、起業支援などさまざまな施策が取り組まれて久しいのですが、 今日は僕の居酒屋トークレベルの持論をば。 素晴らしい沖縄の女性の唯一の弱点。それ

出会いはちょっと遅れてやってくる

中学生の時、実家の引っ越しの事情で3ケ月ほど、先に引っ越し先の中学校に通っていた。 車で30分ほどのところだったので中1の4月~7月は毎日父に送迎してもらってた。 中学校というだけで新生活なのに それに加えて見知らぬ土地。もちろん知り合いも1人もいない。 慣れないことばかりだった。 そんな時、車中で父が 「友達はできたか?」と聞いてきた。 なんと答えたか忘れたけど、そのあと話してくれたことは今でも覚えている。 「初めての環境に入る時、なぜか一番初めに声をかけてくれた人と

何でそんなに自信があるの?

妻に「あなた何でそんなに自信があるの?」 と聞かれました。 ”自分”を”信じる”と書いて自信。 でも他人からの評価を受けないと自信なんてつかないのも事実。 それでも、自分以上に自分を評価してくれる人なんかいない。 と思っております。 いつか誰かが「キミはすごい才能を持っているね。」とか言って違う世界に引き上げてくれる。 そんな不確定なことを待っていられるほど若くはない。 自分のことを50点だと思っている人間が100点とれるわけはない。 とか言うと、すっごい”うぬぼれ”

自分の周囲150人をデザインするための発信

ダンバー数。という理論をわりと尊重しています。人間だいたい150人がコミュニケーションを取れる上限だという理論。 たしか猿の群れの上限もだいたい150匹なんだとか。 僕も例年、30~50社くらいの採用コンサルさせてもらってまして、その社内の人にヒヤリングさせてもらうことがあるから、わかるんですが、半年前、ヒヤリングさせてもらった方の顔と名前は一致しません。 メモは残しているので、その人の物語は思い出せますが…。 よくステージが変われば、付き合う人間が変わる。 と聞きます。

友人のデザイナーさんに仕事をお願いしてはいけない理由

僕のファーストキャリアは、広告業界の営業でした。それ以前の学生時代から、いわゆるデザイナーさんとお仕事する機会はあって、かれこれ20年、いわゆるデザイナーさんと呼ばれる方々とはお付き合いしています。 #彼女って意味じゃないよ 毎度、自分の頭の中のイメージをカタチにしてくるデザイナーさんって、憧れ、尊敬、ないものねだり…ww 初稿を出してくれるときのドキドキ感なんて今でも大好きな瞬間のひとつです。 ただ、タイトルにもあるように これまでデザイナーさんに依頼したことがない人が