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息子が書いた「将来の夢」が怪しかったので問いただしました


11歳の長男が小学校の文集に将来の夢を「プログラマー」と書いてました。
パパは、怪しい。と感じました。

彼はプログラミング教室に通ってはいるのですが
「これは学校用の夢だな。」と問いただしましたw

すると
「今から夢なんて、決められるわけない。」
「教室通っているから、それが説明しやすいから書いた。」
と白状した。

パパもそうだったなー。
将来の夢に既存の職業名で書けるほど、
シンプルな思考回路にできちゃあいないんです。
ただ、その複雑な思考を説明する術を持たないので
常に、他人に対して説明がしやすい一応の解を持っておいてあげる。

そういう人でした。

こんな細分化されて、多様化した社会で
「自分が何をしたいか?」
なんて、おいそれと言語化できるわけがない。

例えそれを言葉にしたとして。
2秒後には自分自身でも嘘くさく感じて自己嫌悪に陥るのがオチです。

野球やサッカーみたいなスポーツは
目標や勝ち負けが分かり易くて、憧れますが
世の中、何をしたいか?を決めるだけで人生の終えちゃう人だってたくさんいる。

何をしたいか、言葉にできないうちは
誰としたいかに、こだわればいい。

お金があるから、有名だから、
肩書があるから、著名人だから。
賞をとったから、新聞で見たからではなくて

自分の目と耳と心と鼻と空気感を研ぎ澄ませて
目の前の仕事を一緒に集中できる人と出会ってほしい。

パパもそういう出会いに恵まれたのよ。

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