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官庁訪問 体験談

国家一般職は、6月の筆記試験の後、7月初旬に官庁訪問があります。これは、官庁訪問という名前で統一しているだけで、本番の採用面接です。
注意点は、国家一般職のみ、筆記試験の合否が分かる前に、採用面接があります。(なぜかは、永遠の謎ですので、受け入れましょう。)

私は、2021年度国家一般職に、無事合格し、内定をいただきました。
以下、2021年度国家一般職のスケジュール実体験をお伝えしますので、イメージを掴んでください。

国家一般職は、選考過程やスケジュールが不透明なので、是非、私の実体験で参考にしてください!

国家一般職 スケジュール

6月12日 筆記試験

7月6日 官庁訪問(という名の実質の採用面接)の予約メールが9時より                                    開始⇨9時ピッタリに希望の官庁に官庁訪問予約メールを送信(私は、4つの官庁に予約メールしました。基本は、4つ程度です。)⇨当日か翌日に、官庁訪問の日程が送られてくる
7月7日 官庁の合同説明会(参加は必須です。この時に、人事に顔を覚えてもらいましょう。)

官庁訪問(実質の採用面接)

7月8日 午前:通信局の面接⇨1回の面接で終了。内々定者には、後日連絡すると言われた。⇨連絡なし
午後:警察局の面接⇨3回の面接後、内々定をもらう(=採用です)
7月9日 厚生局の面接⇨1回の面接で終了⇨内々定者には、後日連絡すると言われた。⇨8月16日に連絡が来て内々定見込みと言われたが、辞退。
7月11日 経済産業局の面接⇨1回の面接で終了⇨内々定者には、明日電話すると言われた。⇨連絡なし


人事院面接

7月19日 人事院面接(=2次試験)
注意:人事院面接で合格しないと、今までもらっている内々定は無効になります!(意味不明の制度ですが、仕方ありませ。)

8月16日 人事院面接合否:この日以降、色々な官庁から、内定を出したいから、面接に来てくれとスカウト電話が来ます!

①警察局:官庁訪問で内々定が出ていたため、すぐ電話があり、内定承諾してくれるかどうかの意向確認をされる⇨内定承諾(内々定が出ていたため、面接なしで内定)

②厚生局:電話があり、内定を出したいから、1度採用面接に来てくれと言われる⇨固い面接ではなく、いわゆる意向確認の面接⇨内定がでる

③通信局:官庁訪問の面接から判断し、不合格との連絡が来る

④整備局官庁訪問していなかったが、これまで説明会に参加していた人のリストから私を見て、連絡したとのこと。不人気局で内定辞退者が多いため、官庁訪問していないにもかかわらず、内定出したいから、1度採用面接を受けてくれと言われる⇨断る

注意点

官庁は、いくつ内定を持っていてもOKです。しかし、どこの官庁に決めたかという【意向届】を提出しなくてはいけません。そのため、内定承諾した官庁から、「意向届をすぐ出してくれ」と言われたら、すぐ出すのが基本でしょう。意向届を出したら、他の内定官庁は辞退の連絡をすぐに入れ、その後、スカウト連絡はどこからも来ません。




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