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デカダンの気分で生きてたあの頃

 昨日気付かずにまた卒業生へのタイトルになってしまっていた。
そして今朝、駅前にはぐだうだとへたり込む男女数人の団体がいた。一人は背広姿であったりと他のクルーもどこかフォーマルな印象だった為、多分昨日からオールナイトロングなのだろう。

 昔はそういう光景を見かけると阿呆だと思っていたが最近はこれはある意味でマットウしているのではなかろうかと思う節がある。

これはいかなる事だろうか、決して理由は一つではないと思うけれども、先ず自分がそういう羽目を外すという事がなくなった、それでいてそういう事はもう諦めているのでそれを他人、殊に若い世代に託したような気持ちがあるからだろう。無責任、上から目線の若年寄り、なかなか嫌な奴だインポテンツくん人形を差し上げよう。
あとは最近そういう光景を自分が見る機会が減った、といったところか、これは先程の自分の行動範囲の影響も大いにある、されどもそれだけだろうか、思い込みかも知れないが前より減っていると思う。もちろん少子化もあるだろう、コロナ騒動やインターネットでそれぞれが殻に入り込むようになった事もあると思う。
しかしながら金の事情がありはしないかなとどうしても思ってしまう。

私らの時かて別にバブってはないむしろ弾けた後で金は無かったがもうちょっとわしらはデカダンで行くしかない。みたいなふざけたムードもアリだった気がする。今もそういう方たちもいると思うし、果たしてそれが良いのかも分からない。
むしろこの時世の方が色んな事に理解があったり整備された事も多い面もあって、それは一向に今はの方が良いと思う。
何よりちょっとずつ話がズレている。
知り合いにこの国へ留学中の大学生がいるが生活費だけで渇カツだと嘆いていた外へ出ていく余裕がないとも、納得だ。
今日また日本はこれから金融策によって経済が厳しくなるとの風が吹いた。
実際に変な天気でアタマもクラクラになった。

あのオーナイロングの卒業生たちはスヤスヤと今日だけでも眠られただろうか。

私は徹夜明けのアホ喰いとその後の布団の中で前の日の事を思い出すのが好きだった。
へっつい幽霊の若旦那になった気分で。



帰り迷って『 喜劇 団体 列車 』という映画を観た。
泣き、笑い、意外せい騒ぎ、ハラハラとあってあと恋も、面白かった。
上役になれなかった人、でもその人の鉄道への貢献度に対する尊敬のシーンがあり笠智衆がまた泣ける。
この監督の他作品観た時にきっと機械とか鉄道とか乗り物が好きなんだろうなというのが伺えたがそれが確信に変わったし泣いてしまった。
何よりも完全に『男はつらいよ』のフォーマットがここにあった。
それこそ笠智衆にミヤコ蝶々、気になる方は是非チェケ、

そして、0時にはYouTube最新回配信
こちらこそCheck it out.

『フルコースのレディオ』というラジオ番組をYouTubeで配信しております。

今のところ基本的に毎週木曜日0時配信を予定してます。
ハーフサイズで挑戦中。

懲りずに26回目何とか配信漕ぎつけた。
1週間くらいを公民館の新聞と振り返る。

ご慈悲とお力添えを承りたい所存です。どうぞよろしく。

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