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シンガポールで話される英語「Singlish」は実際どうなの?

おはようございます。シンガポールでインターンをしているずんだもちです。

今回は私を悩ませるものの一つでもあるシングリッシュについて書きます。

「シングリッシュ」という言葉、みなさんは耳にしたことがあるでしょうか。

シングリッシュとはシンガポールで話される英語のことを指していて、言葉の通りSingapore+English=Singlishですね!

他にも香港やマレーシアで話される英語Manglish、インドで話される英語Hinglish、スペインで話される英語Spanglish、また日本(Japlish)や韓国(Konglish)だってあるんですよ。

英語は世界中で話される言語ですが、すべてが画一にはされてなくて、その国の文化や母国語特有の発音が混ざって形成されてるのは面白いですよね。

さて冒頭にも言った通り私は今シンガポールにいるのですが、来て3ヶ月、シングリッシュが一向に慣れません、、正直舐めてました。私が日本で勉強してきたのはアメリカ英語の発音と文法。義務教育から正されてきた綺麗な文法。
フィリピンの先生にも教えてもらってたのでフィリピン人のアクセントは慣れています(というかフィリピンの人たちは個人的に日本人にとってすごく聞き取りやすい発音をしているように思います。国民性からなのか早口な人は稀でゆっくり滑らかに話します。たまにRを巻き舌で発音します。先生だからゆっくり喋ってくれるだけでしょうと思うかもしれませんが、出張で現地チームや現地の一般の人ともたくさん話したので間違ってないと思います!)

つまり何が言いたいのかというと、シングリッシュについて全く知識が無いまま来てしまって激沈してるということです。大学の異文化の授業で少し触れたぐらいで、実際に聞いたことは一度もなかったです。

具体的にどんなふうに話されてるのか以下に書きたいと思います。

私が本当に同僚から耳にするのは、

•What you eat =What do you want you eat?

•Done already = I’ve already done.

•Can or not? = Can you do it ?

•You got 名詞 ya? = Did you get a/an 名詞?
ex) you got roommate ya?
     you got pen ya?
  (a/an などの冠詞は基本聞こえてきません)

•Conform ma? = Can you conform that?

•OK lah~~ or Can (これが優勝)

ざっとフレーズとしてはこんな感じでしょうか。
文法はというとみなさん気にしていません。短くて伝わるならそれで良いと言います。

同じインターンの子も言ってたことなんですが、シンガポールに住む人はなんでも省略したい、通じればいい、めんどくさい、と思ってるらしいです。え、英語を話すのにめんどくさいとかあるの?とクスッとしましたが確かに周りがよく言う「eat already」とか、もう食べたよって伝わりますね、、
I’ve aready eatenってそうかんがえると長いですね、笑


だから英語を言語として勉強している身からすれば、耳を研ぎ澄ませて頭をフル回転させないと話のスピードについていけないと実感してます。

上にあげたフレーズ意外にもシングリッシュ特有の単語だっていくつか存在します。それはシンガポールの4つの公用語の一つ、マレー語から来るものだったり、中国語の方言から来るものだったりと、シンガポールの多国籍の特徴が言語にも反映されています。

最初はなんて今まで習った英語と違うんだ
、、とショックを受けていましたが、ここにいる以上この地で話されてる言語について理解しなくてはいけないと気づきました。

なので最近は、「Singlish」と検索して耳慣れやボキャブラリを増やそうと頑張ってます💪🏻

インターンが終わる頃にはシングリッシュが恋しくなるぐらい聞き取れるようになりたいです

ここまで読んでくれてありがとうございます
素敵な1日をお過ごしください!!😆

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