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結婚記念日は親を思う

先日、私たち夫婦は
結婚28年目に突入した

だからなに?

って感じで
特に、前日と変化するわけでもなく
普通の日常を送るだけなんだけど

人生半分生きてきて
その半分以上、一緒にいるのだと思うと
なんだか感慨深い



主人は6つ上で
あと2年で還暦になる

見た目、なかなか若くて

あと2年で赤いちゃんちゃんこ着るん??

とは信じられないのだが
見た目とは違って
やっぱり体は少しずつガタがきていて
膝が痛い、とか、肩が上がらない、とか
そんなんはないけど
なんだか、毎日がしんどそうだ

それは主人に限った事ではなくて
私も更年期もあってか
とにかくず~~っと本来の調子ではない

もともと、頭痛もちでもあるし
婦人科系の方もちょこちょこ問題あるしで
生きてきて

絶好調!!!

という記憶が、あまりない


まぁ、それも
以前も書いたけど
気持ちの問題でもあるのももちろんあるし
だから、あまり深く考えないようにはしてる

というか

本調子でないのが当たり前

だと思っている笑


そして

いくら調子が悪くても
当たり前のように明日は来る
と思って、日々過ごしてる

70を過ぎた親も
当たり前のように
いつまでも健康で生きているだろう
と思っている

だから、1年に1回も会わなくても
特に何も思わずに過ごしている

そんな保証、どこにもないのに


私をお嫁に出した時
私の親は45歳くらいだった

その年齢を、私も主人も超えた時
その時はじめて
45歳の時の自分がいかに幼かったか
いかにまだまだだったのか
よくわかる


主人が45歳の時
言った言葉がある

「お前のお父さんは
今のこの年齢でお前を遠くに嫁に出した
俺は無理や
お前のお父さんは凄い、尊敬する」


結婚記念日を迎えるこの月になると
私は決まって、主人のこの言葉を思い出す

そして

会いに行かないとなぁ

って思う


我が子が結婚して
なかなか会えなくなったら
私はどうなるのだろう
きっと、寂しくて仕方ないと思う

そう思うと
私も親に会いに行かないと、と思い直す


まずは

電話しようかな



結婚して28年にもなったよ

って

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