ありがとう。初出店の「文学フリマ東京37」。売れたよ。
去る11/11はゾロ目日。しかしそれだけではありません。一粒万倍日でした。そして桃うさ初出店の文学フリマ日でもありました。
10分早めのアーリーオープンで始まり、最初の二時間はうとうとしちゃうくらい暇でした。
おじい様が今夏からフルタイム勤務を始められたのですが、初日が終わり帰ってきた日の夕食での一言は、「寝てもうたのや」でした。
本来ならお昼寝タイムの午後に、座ったままうとうとしてしまったそうです。それで桃うさは「ランチを食べたあとに散歩したら?」とご提案させていただき、食後に飲むようにとコーヒーを持たせるようになりました。「寝るなんてご法度」との思いからです。その結果「寝てもうたのや」は1回しか聞いておりませんから大成功いたしました。
しかし、初出店の文学フリマであろうことか桃うさもうとうとしてしまったのです。ただ桃うさはランチを食べておりませんでしたから、お腹いっぱいで眠くなったわけではありません。1時間もかけてブースの設営をした疲れかもしれません。ランチのことなんてすっかり忘れていたので食べるものも持っていなくてすきっ腹のまま座っていたら睡魔に襲われたのです。
隣りのベテラン出店者である「深青舎」様が売れない桃うさに、
「初めてだと知り合いくらいかなあ。2回目3回目から売れるようになるよ」
と温かいお言葉をくださいました。
めっちゃ親切にしていただいた「深青舎」の秋月様はこちらです。
「初出店では売れないのか」とシュンとなっていた桃うさでしたが、2時ごろから「かわいい💛」と女子たちが絶え間なく立ち寄ってくれるようになりました。
ここでの桃うさの反省点はフリーペーパーや名刺を配らなかったこと。せっかく用意していたのに説明するので精一杯。すっかり忘れていたのです。見かねた「深青舎」様から「フリーペーパーを渡すといいよ」とご助言をいただき、そこからは忘れなければ配るようになりました。
そして奇跡は3時からの1時間に起こりました。
売れたんです。
˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚
涙
いつだってそうなのですが、桃うさの予想に反した売上でした。なんと絵本の「しましまぞう」が完売いたしました。
アマゾンでも販売していますが、文学フリマではお値引きの1000円でお売りいたしました。
出店していて気づいたのは「お客様はパケ買いをなさる」と言うことです。周りを見ていても自分のブースに来てくれる人からもそう感じました。
来場者様の目線が上で手を振ってる星うさchanに注がれることは稀でした。ほとんどの人が左下の「しましまぞう」に目を奪われていらっしゃいました。「かわいい💛」も星うさchanにではなく「しましまぞう」に向けられていました。
わからないものですね。
「招きウサギ」としての活躍を期待した星うさchanよりも、売れないだろうと予想していた「しましまぞう」がお客様を引き寄せてくれるなんて。次回から星うさchanの役割を見直す所存です。
豆本も「かわいい💛」と女子たちが集まってきてくれましたよ。外国の方も何人も。
ウレシ(˶ᐢωᐢ˶)
新聖幾何学でデザインした「結婚したい女たち」にも目を向けてくれていました。文学フリマでは特別価格の1000円で販売いたしております。
おもしろかったのが、男性が何人か「タイトルに惹かれた」と言って立ち寄ってくださったんです。男性にとって「結婚したい女たち」は興味をそそられるタイトルのようです。今まで小説の対象は女性だと思い込んでいましたが、ふむふむ、男性にも読んでいただきたいです。アラサー女三人の物語ですから女心を研究していただけますもんね。
そして桃うさブースへ来てしかもご購入してくれたnoterさんに御礼を申し上げます。
ありがとうございます✨
( ᴗ̤ .̮ ᴗ̤人)
初出店と言うことで知り合いも居ず、ただただ身構えていた桃うさでしたが、noteとは言え知り合いの方にお声がけいただけることは最大の幸せでした。お一人はZOOMで面識もあった方で。縁とは奇縁なり。予想もつかず楽しいですね。
初出店ながら売り上げた桃うさは気分よく、次の文学フリマに出店いたします。次は京都です。
「恋の俳句集2」を新規作品としてご用意しますね。もちろん「しましまぞう」も持って行きます。
東京では「小説」コーナーでの出店でしたが、京都では「俳句」コーナーで出店いたします。ブースに並べる作品は「俳句集、小説、絵本、俳句ノート・短歌ノート、ノートカバー、ゴムバンド」で同じですけどね。
京都の規模は東京の1/3のようですから、全然違った感じなんでしょうね。楽しみにしてまーす♪
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