きんきらきんヒーリング。メタリックヤーンでティッシュボックスカバーを作ったよ(幸年手芸ハッピーハンドメイド)
おばんです。
いつまでも寒うござんすね。
今年は立て続けにいろんな話題が飛び込んで来ますね。新旧交代?すべてが新しく変わっていく流れですね。地震も多いですし大激動の末新時代到来って感じですかね。
ところでアイコンを変えました。連載中の時代小説「梅すだれ」に合わせたんです。時代小説の作者って感じします?ふふ。
ところがこのアイコンにはとっても深い意味があるんです。じつはこれ京都の紙人形でして、母親の遺品からみつけました。幸せを招く紙人形だそうです。
とても古い品です。この紙人形には見覚えがあるんです。子どもの頃からちょいちょい見てました。母親が持っていたので。最期、母の病床にもこの紙人形がありました。多分二つ入りだったのでしょう。一つを肩身放さず持っていて、これは大切にしまわれていた片割れです。
中に入っていた説明書きです。
この出だしからして食い入るように読みました。
続きはこうです。
「美と幸を希う乙女達」が作っていて「人間性のうるわしさ」を物語っているそうです。紙人形にそんな意味があったなんて。グッときました。
京都植物園前通りの鴨雅堂。このお店に行ってみたいと思い検索しましたが出てきませんでした。母親は結婚前に京都に住んでいたので、その時に買ったのだとしたら半世紀も前のお店です。もうないのは残念ですが仕方ありませんね。時間は止まらず刻々と過ぎていきますからね。古いものはなくなっていきます。
しかし「人間性のうるわしさ」を語る紙人形は今もまだ日本にあるのでしょうか?検索すると、かろうじてお土産としてまだ紙人形は売られていました。絶滅しないでほしいです。
拙著「梅すだれ」も僭越ながら「人間性のうるわしさ」を書いているつもりです。覚えきれないほど多数の登場人物が出てまいりますが、どの人物も自分なりの人生を生きています。この紙人形と共に最後まで書き切りたいです。
最新話はこちらです。続きは近いうちに書きますね。
とても縁起の良いお人形さんなのでアイコンに使わせていただきました。
いつものことですが前置きが長くなりましたが、これはハンドメイド作品の紹介記事なんです。作ったのはこちらです。
金と銀できらっきら✨
置いてあるだけで華やか。
ティッシュを使うのが楽しくなる(←エコじゃないわね)
メタリックヤーンなるモノを使ったのはこれが初めてでした。このヤーン(毛糸)は癒しの効果があると思います。刺せば刺すほど輝きを増していくんです。編んでいて最高に気持ちよかったです。
作り方は簡単。プラスチックの網にステッチしていくんです。
まずは銀色からしてみました。
次に金色を刺しました。
二本取りで刺すので、糸がきれいに二本並ぶように一針一針丁寧に刺していたのですが、キラキラすぎて目がチカチカしましたよ。
すべてのパーツを差したら組み立てていきます。
この飾りも大変でしたが、一番苦労したのはかがって組み立てるときでした。
年齢を重ねることで自分自身の輝きは失われていきますが、こうやってメタリックヤーンの小物を部屋に置くことで輝きを足していけばいい。そう思えるほどにこのティッシュボックスが置いてあると気分がいいです。気分がゴージャスになります。
きんきらきんヒーリング。
色違いでもう一つ作ろうと思います。いたるところに置いて家の中をきらきらさせたい。
ただ一つだけ不満を言うとしたら、お飾りの紐の先についているビーズの色。これがメタリックヤーンのゴールドと色味が違うんです。そこが気になってしまいます。
とは言え、メタリックヤーンは作っている時も作った作品も大きな癒し効果があります。流行っている?流行っていた?
とにもかくにも楽しいです。好きな色の毛糸であみものをするのも楽しいですけどキラキラの毛糸も、めちゃんこよきかな♪(←どうしてもこれが言いたいのね)
メタリックヤーンこそ幸年手芸💛
小説「梅すだれ」を連載中です!皆様の支えで毎日の投稿を続けられています。感謝の気持ちをパワーにして書いております!