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連絡をとっていなかった親友

中高の親友と4年ぶりくらいに連絡をとった。
結婚すると聞いて、わたしは泣いた。

やたらと校則(拘束)のある中高一貫の女子校に
通っていたわたしたちは12歳の頃からの友達。

5年間部活動を一緒にがんばった友達。
毎朝7時半に駅で待ち合わせをした友達。
仲の悪い時期もあったし、
毎日手紙交換をしていた時期もあった。
初めて一緒に寄り道をしたり(校則違反/かわいい)
初めて一緒に化粧をしたりもした。

誰よりも「負けず嫌い」という言葉が似合う子で
ささいなことにも最高に意地を張って、
決めた道になりふり構わず進むあの子が
隣にいてくれてどれだけ救われただろう。

彼女は小学校の先生をしている。
最近の様子を聞くと
「力を抜くことを覚えた」と言っていた。

「あの全力少女が?!
これが大人になるってことだろうか、、」
と悲しさのような感情を味わった数秒後

「いや、とは言っても頑張っているに違いない」
と確信に変わる。

もはや頑張っていなくてもいい
彼女がどこで何をしていてもいい。

彼女がこの世界にいるというだけで
一生わたしの原動力になる。

連絡を取らなくても
「あの子なら絶対自分を肯定してくれる」
そう思える存在。

連絡が取れなくなっても
いつかまた絶対つながれると
たしかな直感を持てる存在。

きっとみんなにそういうひとがいて
わたしも誰かのそういう存在になりたいなとおもう。

だからって4年は連絡取らなすぎたな。
これからは頻繁に連絡しよう。

結婚本当におめでとう!!!!!!

お返しの愛は無限大、一緒に幸せに貪欲になりましょうね!!