咲村はなき

不器用な20代女の日常

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不器用な20代女の日常

精神科通院日

今日は精神科通院日だった。 10時に着くようにタクシー呼ぼうとしたら、いつもの会社が通信障害で配車できず、仕方なく違う会社で配車した。タクシーで行ったのはいいものの、なんと3時間も待たされた。母親いわく、主治医はひとりひとりにかける診察時間が長すぎるらしい。私もそう思う。3時間待って呼ばれたときは、やっとかと安堵のため息が出た。『体調どう？』と例のごとく言われると母親が、『昨日までは鬱状態が酷くて寝込んでいたんです』と言い、先生が『昨日まで…と言うと？』と問う。『今朝は早起

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    • 弟が心療内科に行った

      昨夜寝ていると、いきなり部屋のドアが開き、身長180センチもある愚弟が顔を出した。『やっぱり辛い。心療内科に行く。』と彼は言った。正直、寝ぼけて夢でも見たのかと思った。しかし朝起きると、愚弟が『当日初診でみてもらえる心療内科はないか。』と問い出した。(本気なのか…)と思い、仕方なく市街地にある心療内科を勧めた。そしたら、私が仕事に行っている間に病院に行ったらしく、初診と診断書をもらって帰ってきた。病名は、『適応障害』私は、確かに彼に病院を教えたが、こんなにもスピーディーだと思

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      • 木曜日定休日

        今日は定休日だったため、午前中は家にいた。 ボーボボという、下らないアニメを視聴したり、カラオケを模擬体験できるアプリで歌ったりして時間を過ごした。昼になると、録画したバラエティー番組や、昼の情報番組を視聴し、16時半になると家を出た。ジムに行くためだ。ジムまで歩いて約30分、運動30分といった感じだ。今日は、帰りに金を卸すついでに県営住宅を見学してきた。駅から8分ほどの場所に位置する県営住宅は、私立高校の裏にあり、見た目は「いかにも、そういう場所」だなと思わせるものだった。

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        • 支離滅裂な家族の会話

          今日は12日ぶりに仕事に行き、職務を全うした。 いやしかし、昨夜酒を飲みすぎたせいか眠気と倦怠感が気になるな。今日は酒を飲まない。自宅に帰ると母が『血液の難病かもしれない。』と言い出して一家は暗くなった。まだ、医師に告げられたわけではないのに、すぐにガンだとか脳梗塞だとかに自分を当てはめる。愚弟はというと、夜勤明けにハイになっているのか、いきなり六本木に住むと言い出して不動産サイトで、最低限の家賃で住める家を見つけては、これはどうだ！と私に見せつけていた。父はというと、植えた

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        精神科通院日

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          怪しい休日

          今朝は、昨日飲みすぎたせいで9時まで爆睡していた。1時間ボーッとしていたら、11時から鍼灸の予約をしていたのを思い出し、急いでシャワーを浴び、支度をした。自転車で駅前に向かい、銀行で金をおろして鍼灸師のもとに向かった。 今日は、漫画とアニメの話しとスピリットボックスという、これまたスピリチュアルな話で盛り上がった。鍼灸師のお姉さんは、毎週ジャンプやサンデーを買って読んでいるらしく、呪術かいせんは、面白くはないけど、プロから見るとしっかり書かれているらしい。 スピリットボッ

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          先週の通院

          先週の木曜日は2週間ぶりの精神科通院。 『2週間ぶりだけど、どうだったかな？』 「連休始まってからイライラしています。」 『どんなことにイライラするの？』 「交際相手に、スマホ見せて欲しいと言われてなかなか返してくれないことに腹が立ち、相手のスマホをトイレに流しました。」 『相手がどういう気持ちでスマホを見せろと言ったのかわからないけれど、私でもイライラしたかも。家では休めている？』 「連休が10日まであるのと、コロナでどこも行けないのでイライラしています。」 『10日まで

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          先週の通院

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          家族といると殺人鬼に仕立てられる

          ダイソーのシールを一定数集めると貰える包丁を、私が狙っているのではないかと家族に懸念されている。私は、以前、例の統合失調症の叔母に一家殺人事件の犯人に仕立てられ、千葉の外れの田舎から、わざわざうちの管轄の警察署に連絡された。それで、何度か警察官がうちに来た。夜中にも。その時は何も思わなかったが、しばらくしてから、私は本気で人を殺しかけた。生理による、苛立ちだったのか、はたまた（怪しい鍼灸師の言う通り)獣に取り憑かれていたのか、定かではないが、包丁や皿を投げ、奇声を上げながらも

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          精神科24時

          2週間に１回の通院。 『2週間ぶりだね～』と先生の発言こら始まり、そのあとに『どう？最近は？』と聞かれたので、「最近、若干躁状態な気がします。仕事も急にやる気が出て残業したり。」 『そっか、やる気出ちゃったか(笑)』 『イライラしたりとかは、どう？家でイライラしたりする？』 「いや、弟が働きだしたので弟とは関わらなくて済むようになりました。」 『弟さんは、お家から通っているの？ちゃんと自分の時間は取れているのかな？』 「はい。でも朝早く家を出るし、私も夜は早く寝るので彼とは関

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          精神科24時

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          うとうとしながらの通院

          眠気と闘いながら、バスに乗り込み、なんとか目的地のバス停に到着。 そのあと、15分歩いて精神科病院に着いた。本当に眠気が酷く、朝から睡眠薬を飲まされたような感じ。 病院に着いたら、受付を済ませ、またうとうとしていた。眠気覚ましにコーヒーを買い、なんとか、それで気を持たせた。10時ちょっとすぎになると、呼ばれたので部屋に入ろうとしたら、部屋の前に母親がちょうどいた。 私はこないでくれと言ったのに、母親が来たことにより、眠気が一気に覚めた。仕方なく、一緒に診察。 『１週間持った

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          100万円で人を殺せるか

          今日も終日出勤を終え、今はマクドナルドで100円のアップルパイを食べ終えたところ。 どうしても、「マックのアップルパイが食べたい」と昼休みに小銭入れを整理しながら思い、20分歩いて最寄り駅の横に位置するマックにきた。

          100
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          精神科で隔離されてました04

          木曜日に外来を持つ女医は、まさか来ないだろうと思ったが、昼過ぎに来た。 「あなたのストレスとなるものってなんだろう？」と言われたから、家族や仕事のことを言った。 すると、「そこを解決できるといいね。ひとりになれる空間があるといいね。どう、今のこの空間にいて？」といわれたから、『今の空間は、刺激がなくて、とても落ち着きます。でも、外に戻ったらわかりません。』と犯罪者ごとく述べた。 その数分後に、今までの主治医(こんぴーと呼ぶ)が来て、３月から外来は女医になると告げられ、体調は

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          精神科で隔離されてました03

          遠藤は、内線をかけ「あみさん、入院です。」と言い、私は屈強な看護師に連れられ精神科病棟に入った。しかし、父親はナースステーションの手前で止められ、なにかを書かされた。 私は、すぐに隔離部屋と呼ばれる部屋に入れられた。 そこは、ベッドと外から流すタイプのトイレしかない質素な部屋だった。 「夏に入院したとき以来だね？」と看護師は明るく言ったが、私は何て答えたか覚えていない。 しばらくしたら、遠藤が隔離告知書という紙をベッドに置いて去っていた。 隔離生活が始まってから、私は

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          精神科で隔離されてました02

          病院に着くと、外来の一つがぽつりと灯りが点いていたが、中には入れず、仕方がないからまた病院の代表電話に繋げた。 『すみません、着いたんですけど、どうすれば？』 「あ、着いたんですね。今、開けますね。」と、また眠たそうな男が言った。 私は、この眠たそうな男をてっきり中年かと思っていたので、実物を見て驚いた。 20-30代のそこそこイケメンだった。 病院の扉が開くとすぐに遠藤がいた。 私は、彼に内容証明を送っているからまたそのことは後々話そう。 私は、とにかく荒れていて人を

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          精神科で隔離されてました02

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          精神科で隔離されてました

          23日の天皇誕生日…せっかくの祝日だというのに、 私は朝から荒れていました。 物を投げたり、犬を蹴ったり、泣き崩れ 「もう、ダメだ、人を殺しかねない。」 そう思い、精神科医療センターに電話をしました。 すると、あなたの通っている精神科病院(そこそこ大きい)も電話が繋がるはずだからと言われ、私はかかりつけの精神科に電話をした。何回かコール音のあと、眠たそうな事務員が出た。 「はい、K病院です。」 私は、入院したい旨を話した。 すると、日当直に繋げると言い出した。 (誰でもいいか

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          綺麗に殺し合えば

          昨日、殺気立って家で暴れた挙げ句、タクシーで街まで放浪とした私であったが、今日は婦人科と精神科で安定剤を求めに行った。婦人科では、デパスを90錠処方されたが、薬剤師に止められ、低用量ピルだけを貰い、そのまま精神科へ。 精神科は、11時半までに受付をしなくてはならないため、 精神科には、ギリギリに着いた。 父親は、用事のため一瞬その場から離れた。 すると、私の隣に座るおばさんに、話しかけられた。「あんた、こんなきれいな格好をして、病気じゃないでしょう？早く病院から出て働きなさ

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          綺麗に殺し合えば

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          目標達成！ベンゾジアゼピンを巡り～

          今日は通院日。 10時に予約していたものの、タクシーが捕まらず11時に病院に到着。そこから2時間ほど待って、診察とカウンセリングを受けた。 カウンセリングでは、任された仕事に対して自分がどのくらいの量なら、何分で仕上げられるか？をわかる必要があると言われた。任された仕事を大まかにこなすのではなく、分別してやっていく必要があると。「私は、数字が苦手なんです。」と言ったら、心理士は、「数字が苦手というより、理解するのに時間がかかるんです。」と言った。 どうやら、細々としたものを

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          目標達成！ベンゾジアゼピンを巡り～

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