精神科で隔離されてました

23日の天皇誕生日…せっかくの祝日だというのに、
私は朝から荒れていました。
物を投げたり、犬を蹴ったり、泣き崩れ
「もう、ダメだ、人を殺しかねない。」
そう思い、精神科医療センターに電話をしました。
すると、あなたの通っている精神科病院(そこそこ大きい)も電話が繋がるはずだからと言われ、私はかかりつけの精神科に電話をした。何回かコール音のあと、眠たそうな事務員が出た。
「はい、K病院です。」
私は、入院したい旨を話した。
すると、日当直に繋げると言い出した。
(誰でもいいから、はやくして!)そう思ったが間違い。私の大嫌いなE医師だった。
仮に彼を遠藤克也としよう。
事務員が、「E先生ですが…よろしいですか?」と言うと、私は「E先生…はい…お願いします。」
と言い、内線を繋げて貰った。

「もしもし、はなきさん?どうしました?」
『なんで、遠藤なの?!まじ、ありえない!』
と私が言うと、「ごめんね、僕も申し訳ないなと思ったけど、たまたま当直だったんだ。」
「あー、あの、もう、人を殺しちゃうかも知れなくて!どうしたら、良いのかな?入院したい!」
と言った。そのあと、遠藤は父親と話した。

とりあえず、外来に来て欲しいと遠藤は言うので、最低限の衣服を用意し、病院へ向かった

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