見出し画像

カブトムシのメスを求めて

今年は、いや、今年もか、そんなに夜に出歩いていないが、そういえば、カブトムシのメスを見ていないはず。

昨夜、22時過ぎたけど、K林へ。

近くのサツマイモ畑、どうなっているかなと気になって、いつもと反対側から入る。サツマイモは作っていなかった。もう何年も作っていないのかな、そういえば。

K林に入る前の坂で、今シーズン初のハラビロカマキリの成虫に遭遇。

翅が美しい。羽化して間もないか。

その後、K林のコナラ、クヌギの樹液チェックするも、大型の昆虫は、カブトムシのメスに一瞬見えたクロゴキブリだったかな、ゴキブリ2のみ。

最後のコナラを見たら、なんと、またハラビロカマキリ成虫。

直翅類も見たいなと思っていたので、草原環境の方にも行くが、特に虫が鳴いていることもない。

大きなクリにびっくり。

クリの木は何本かあるが、みんなだいぶ年を取ってきている。1本新しいのが植えてあるのに気づいたのは今年だったか昨年だったか。あるいは植えたのではなく、クリが芽を出して育ってきているのかもしれないが。

樹液のまだ出ない若いクヌギ2本。こちらははっきり植えてあったもの、何年前かは画像をさかのぼれば特定できるはず。

なんと、またハラビロカマキリ。ただし、終齢幼虫。

うろうろ歩いていると、あ。

カブトムシの死体の肢体。

最後にもう一度、クヌギ、コナラチェックしたら、一番太いクヌギの木でスズメガが樹液吸ってる!

懐中電灯当てるとちょっと逃げる。外して、また当てつつカメラを構え、撮る。

この背中の1本ライン、クルマスズメだ!

うーん、背中をちゃんと撮りたい。

この2枚を撮れただけで、行ってしまった。バッテリーチャージが不十分なのか、いや時間的にそんなことはないと思うのだが、シャッターを押しても、すぐ撮れないことがあるんだよね。

あ、そうそう、大型の昆虫、シロテンハナムグリ(?)は複数いましたね、数が減ってはきているけど。

もう帰るところ、自転車を置いた目の前の擬木で、なんと、アブラゼミが羽化していた!自転車おいた時は全く気づかなかったことになにより驚いた。

そうそう、もうシーズン終盤ではあるけど、『樹液に集まる昆虫ハンドブック』おすすめ。

手元にあるのは2009年7月17日の初版第1刷。

最近はさすがに見ること減ったけど、夜の雑木林行って写真撮っては、この本で調べてたなあ。あと、まだ見ぬ種の予習も。

自由研究、どうしようって困っている小学生もこれならイケる。

近くに樹液の出ている木があることが前提だけど。

〇月〇日〇時~〇時、樹液に来ている虫を片っ端から撮って(スマホでもよい、懐中電灯で明るくしてね)、名前を調べる。

今からでも間に合う!


サポートありがとうございます。いただいたサポートは記事の充実のための費用にあてがいます。