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卒業おめでとう。飛んでいけ。

年末にインターンを卒業した女の子(あかりちゃん)と春休みを使ってインターンに来てくれた男の子(松田くん)からお手紙が届いた。

メンバー一人一人に向けた感謝のメッセージを認めた松田くんからの手紙はなんと5枚も。あかりちゃんは就職先が決まったという嬉しい報告とセットでやってきた。

二人らしい誠実な文章と達筆な筆跡を見て、こちらこそありがとうの気持ちでいっぱいだ。

あかりちゃんは素朴で丁寧でかわいい女の子。就職で宮崎に残るか、東京に出るか、必死で悩んだ彼女は福岡で念願のデザイン会社に就職を決めた。社会人1年目は大変な事もあると思うけど、きっと楽しくなるから負けずにがんばれ!

松田くんは珍しく私を慕ってくれた稀有な存在。クラウドファンディングもブログも怖気ることなく挑む彼の姿に刺激をもらった。8つも年下なのにとても頼もしく、未来が楽しみな男の子だ。

年々インターンとの年齢差が広がり、可愛さが増していく。その分、相手からは怖くて面倒な存在になっていくのかな。彼らと一緒に働ける期間は少ないけれど、FAAVOでともにした経験が糧になればいいなと思う。


ちなみに、今回のnoteタイトルは兵庫県豊岡市が企画している"わかもの巣立ち応援プロジェクト2018"のコピーからお借りしました。

高校卒業とともに地元を離れる若者たちを、「迷わずすすめ」「たのしくやれよ」でも、「いつでも帰っておいで」「帰れる場所なら、つくっとくから」と送り出す素敵な取り組み。こんな送られ方をした子たちは、きっとどこにいても安心して暮らしていけると思う。いつか私も、こんな手紙を書いてみたい。



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