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「子どもの姿勢が悪い」「変な癖がついている」実は親が影響している?【ミラーニューロンを利用して子どもの姿勢・発育をサポートする】

性格って親や関わりの深い大人に似ますよね??

ね?ね?

実は姿勢も似るんですよ。

もちろん姿勢だけではなく、子どもたちの行動や学び方も親に似てきます。


子どもの成長や発育には様々な要因が影響してきますが、
ミラーニューロンの存在を知ることで、
子どもの姿勢や動きの発達に対する親や周囲の影響の重要性が
再認識されています。


ミラーニューロンとは?

ミラーニューロンは、「自ら行動するとき」と
「他人が行動するときを見ている状態」の、
両方で活動電位を発生させる神経細胞です。

つまり、他人の行動を観察することで、自らの脳内でその行動が
模倣される仕組みです。
これが名前の由来となっている"鏡"のような反応をする特性から、
ミラーニューロンと名付けられました。


例えば、赤ちゃんが親がスプーンを使って食事をする様子を眺めていると、
その赤ちゃんの脳内でも同じ動きをする神経が活動しているということ。
これが、子供たちが模倣を通して学ぶ大きな要因の一つです。
この驚くべき特性から、ミラーニューロンという名前がつけられました。
この知識を持つことで、親や教育者は子供たちの学びや成長をより深く理解し、
サポートする手助けとなるでしょう。


子どもの姿勢への影響

子どもは周囲の大人や他の子どもたちを見ながら、多くの行動や姿勢を学びます。特に親や保護者、兄弟姉妹といった身近な存在の動きや姿勢は、ミ
ラーニューロンの働きを通じて、子どもの姿勢形成に大きく影響を与えます。

例えば、親が常に猫背の姿勢で過ごしていると、子どももその姿勢を模倣する可能性が高まります。反対に、親や兄弟が良い姿勢で歩いているのを見て育った子どもは、その良い姿勢を自然と身につけることが期待されます。

姿勢を良くするためのポイント

子どもと関わる大人として、子どもの姿勢を良くするためには以下の点を
意識すると良いでしょう。

  1. 自身の姿勢を意識する: 日常の中で良い姿勢を保つことで、自然と子どもにも良い姿勢が伝わります。

  2. 共同の体操やストレッチ: 家族で簡単な体操やストレッチをする時間を持つことで、子どもの体幹を強化し、姿勢を良くするサポートができます。

  3. 模倣のゲーム: 例えば「誰の歩き方がきれいか競争」といったゲームを通じて、子どもに良い姿勢を楽しく学ばせることができます。


まとめ

「ミラーニューロン」とは、他人の行動を見て、自分もその行動を
しているように感じる不思議な脳の仕組みです。

これを知ることで、子どもたちの成長のサポートがもっと楽しく、
効果的になることがわかります。

親や保護者が心からの良い姿勢や動きを見せることで、
子どもたちはまるで魔法のように、その良い習慣を自然と吸収していきます。

ミラーニューロンのこの素晴らしい力を使い、
子どもたちの輝く未来の一助をしませんか?
一緒に、彼らの笑顔あふれる成長の旅を、より豊かにしていきましょう!


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